夏真っ盛り、まだ梅雨だというのに酷暑だ。そう言えば昨年の夏、高尾山、涼しかったな、と思い出す。ということで土曜の高尾山(記事は7月6日登山のもの)、7時過ぎに電車に乗ったら座れない、土曜なのになぜか満員電車だった。
京王高尾山口スタートは9:15。渓流のある6号路を登る。スタートしたらすぐに高尾山の野鳥の説明。オオルリは夏鳥(シベリアなど北方で繁殖し、夏は日本に避寒に来る)、ミソサザイとキセキレイは留鳥(一年中日本にいる)。
渓流脇に咲く花は、ハツユキカズラだって。AIの確率93%だから、まあ間違いないな。
6号路は、渓流まで降りれる。せせらぎの音、涼しげだ。
最後は、木道の階段を歩く。これ、長い長い。この日はトレッキングポールなしで歩いたが、足場の悪い場所は、やや不安定になった。ふだんからポールを使っているからだ。高尾山や筑波山は、使わないようにしよう。
山頂は、暑い中だが、そこそこの人出。
ビジターセンターに立ち寄る。今見られるお花と鳥の一覧が出ている。緑のマーカーしたのが、森林インストラクターで学習した鳥達、けっこう高尾山にいるね。
シカが増えた原因、ハンターの減少、オオカミの絶滅(これって、明治時代じゃなかったか)、温暖化による雪の減少、戦後の拡大造林、高い繁殖率、そして里山の過疎化、森林インストラクターのテキストより、こっちのほうがよくわかるね。
高尾山でもシカ、急激に増えている。
高尾山の花めぐり手ぬぐい、見つけるとスタンプを押す、コレクターになる、一つ購入、健康登山の満行以外の楽しみがまた増えた。
さて、下りは4号路を選択。4号路、吊り橋があるコースだ。子供達がまだ小さい頃、このコースを下ったっきり。何十年振りだ。
こちらは鳥のくちばしの説明。イカルは、木の実をつぶす、万力のような太い丈夫な嘴。カワラヒワは、ペンチのような太い嘴、と森林インストラクターのテキストにあった。
説明板とちょっと違うな。説明板は、イカルは太く丈夫、カワラヒワは小さな木の実などを食べやすいように尖った嘴。こっちのほうがいいな。
そしてつり橋は健在。
最後は1号路に出て、病院の横の道に下る。ここは梅雨の花、紫陽花、大きく見栄えがする花だ。