梅雨の合間をぬって、北アルプスの燕岳(つばくろだけ)へ。前泊として今回は有明温泉、有明荘に泊った。この宿は、燕岳の燕山荘と経営が同じ、宿泊者は、登山中の荷物を預かってくれるし、帰りの温泉入浴も無料。なかなかサービスがいい。
JR穂高駅からのバスは6月中は、1日1便のみ。従って、昼に到着。昼食に信州そばを戴く。入室は15時から、従って温泉に入り、休憩室で、持ってきた森林インストラクターの学習を行う。
温泉は、有明温泉。少し上流には昨年泊った中房温泉がある、たぶん成分は類似だろう。温泉はいつでも入っていいですよ、というので早速入浴。
露天風呂もある。昔、一度入ったことあるな。
泉温は74.1℃と高温、ペーハーは8.92とアルカリ性、温泉成分は、1リットル当たり1グラム未満だ、ただ、硫黄分が基準値以上入っているため、硫黄泉だ、硫黄の香りがぷ~んとする。この匂い、好きだな。
持参してきたORVセンサーでは、湯口の酸化還元電位の測定値は、-165mVとかなり低い。メラニンなどを防止する、若返りの温泉だ。
さて、入浴後は、休憩室で、森林インストラクターの「哺乳類」の学習、過去問。涼しく、川のせせらぎが聞こえて、リフレッシュして、学習できる。「哺乳類」の内容は回を改めてまた、書きます。
部屋は個室、部屋のそばには、家族風呂まである、誰でも入ってOK。昼、夜、朝と三度入浴。そして朝食後、燕岳登山口まで、宿の車で送ってくれた。この宿、燕岳に登るにはピッタリの宿ですよ。続く・・