ヤマスタをゲットするために登った高尾山一号路、電車の中で八王子博物館で日本遺産が見れると知った。一号路は午前中に登り、午後は八王子駅前の八王子博物館へ。
この日本遺産は、北条氏照と桑都と高尾山、最初は何が関係するんだろうか、よくわからなかった。まず北条氏照、氏康の三男だ。氏照は、戦の神、薬王院の飯縄大権現を篤く庇護した。それで高尾山との結びつきがわかる。
飯縄大権現の絵
北条氏照の花押
この辺の北条の城は、八王子城(上)と滝山城(下)。
博物館には、八王子城の出土品で、ベネチアガラスの破片が展示されていた。これって、城郭検定の過去問にあったな。
続いて桑都の資料、桑都日記稿本 八王子は、かつて養蚕が盛んで、蚕を食うネズミから守る、高尾山の護符と求めた。また人々は高尾山にご利益を求め、返礼として杉苗を奉納した。これで、高尾山と桑都が結びついたそうだ。そうか、それで高尾山と桑都か。
桑都として栄えた八王子の車人形、浄瑠璃のようなもんか。
続いて高尾山、過去の登山中の写真もあります。薬王院の山門と御本堂
博物館にあったムササビのはく製
水行道場、六号路の途中にあるよね。
薬王院浄心門
高尾山のスギ
日本遺産、桑都物語は、全部で30もある、このうち12個を紹介しました。近くにある日本遺産、大事にしたいもんだ、博物館もまた訪れてみます。