企業研修の資料を作っている。OJTとコーチングに関する研修の資料だ。研修講師をするということは、受講者から見ると、その分野のプロである。プロということは、相当知識が必要とされる。
ということで、OJTに関する書籍を購入することにした。ネット販売では、手に取って読めないため、御茶ノ水の三省堂に行って、書籍を探す。あんまり多くはないんだが、それでも3冊を見つけ出し、購入。
1冊目の「OJTの実際」という本は以前持っていて、本棚の整理をしたときに捨ててしまったものだ。2冊目は、「OJTで面白いほど部下が育つ本」、こちらも依然読んだことがある。再び手にした。3冊目は、「OJTと職場経営」、これはOJTだけというより、職場の運営全般にわたって書かれたものだ。アマゾンでの評価も高い。そして、この3冊を読んで、知識を膨らませる。
さて、この知識をどう活用するかだが、自分のOJTの研修パターンはほぼ決まっているため、研修の最後に、3冊の本を紹介して、自分の研修との共通点、違う点を話すことにした。受講者は,OJTについて私の研修に加えて、さらに知識を膨らませる可能性を持つ、というふうにした。今年はどこかで、この資料が日の目を見るかもしれない。