kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

体調不良

2012-12-07 | 陸上競技
木曜日、朝からめちゃくちゃ寒かったですね。私は5時前に目が覚めました。寒いからではありません。体調が悲しくなるくらい悪かったからです。嘔吐下痢疑惑はあったもののもう時間が過ぎていますから回復はしていると思います。それにも関わらず身体がしんどい。こうなると他に理由があるのではないかと心配になりました。

ちょうどテレビのニュースでは芸能人の死去と入院の話が大きく取り上げられていました。これを見て万が一のことがあったら・・・という気持ちが大きくなりました。実は数年前からγ‐GTPの値が基準値を大きく超えていました。もう5年以上でしょうか・・・これは肝臓の値で飲みすぎたりすると上がるようです。普段の生活ではそれほど大量にお酒を飲むわけではありません。それなのにこの値というのは非常に問題だと言われていました。数値としては50程度が基準なのですがこの数年間200を超えていて昨年は380を超えました。さすがにビビって病院に行ったのですが肝臓の値が高いのは「脂肪肝」だと言われました。え?って感じです。脂肪肝は全体的に太めの人がなると思っていました。私はどちらかというと痩せ形です。筋肉量も落ちているので「細い」と言われます。それなのに脂肪肝?納得がいきませんでしたが普通に生活していたら下がるからと言われて放置していました。が、今年は250くらい。確かに下がっていますがそれでも基準値を大幅に超えています。

肝臓の値が高くなると尋常ではないくらい身体がだるくなります。ずっとその状況が続いているのでこれが当たり前になっていますが多分ぐったりするレベルの値だと思います。最近のニュースを聞いていてこのだるさは放っておくと良いことはないなと改めて感じました。学校からは病院への紹介状が出ていましたからやはり病院へ行こうと決断。今回はネットで調べて「肝機能」の専門医がいる病院に行くことにしました。こうなったらしっかりと見てもらうほうが良いですからね。

とにかく体がだるいのでその旨伝えました。病院の先生の話によると肝炎などの大きな障害になるともう一ケタ数値が上がるということでした。そこまでは行っていないので肝炎ではなさそうだと言われました。エコーを使って内臓のチェックをしてもらったのですが見た感じは全く問題がないということ。撮影した映像を見せてもらいましたが「綺麗な肝臓ですね」と褒められました(笑)。100%脂肪肝ではないですねとも(笑)。うーん、何なんでしょうか。他の臓器も問題なさそうだということでした。

最終的には肝炎の検査を含めて採血をして血液検査をしてもらうことに。その結果が出るまでは薬も出しませんという話でした。まーそうですね。変な薬を出されるより全然いいと思います。そういえば7年くらい前に行った病院はほとんど検査しないで薬と点滴という対応でした。今考えるとめちゃくちゃ怖いですね。

結果が出るのは2~3日、または1週間程度と言われました。この結果が出るのを待とうと思います。身体がしんどいのはいつも通りですから我慢するしかないのでしょう(笑)。病院に行ったとfacebookに書いたことで多くの方々にご心配おかけしました。今のところは大丈夫です。きっと大丈夫です。不摂生によるものなのか体質的なものなのかはたまたどこか悪いのか。分かりませんがなんとか対応していきたいと思います。ご心配おかけしました。
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期末考査終了

2012-12-07 | 陸上競技
水曜日、期末考査最終日でした。私の体調も多少は回復しておりなんとかかんとか生活できるレベルになったかなという感じです。やはり体力的に弱っていたのかなとも思いつつ生活を送っています。

午前中で考査終了なので練習時間を少し長めにとることができました。が、またも少しやることがあって練習が始まる時刻はほかの事の対応をしていました。私がやらなければ誰がやるのか?という気持ちで取り組んでいます。自分直接関係がないとは言えないことですから。話を聞くこと、「おかしいよ」と伝えてあげることこれが私にできる最大限のことです。少しだけ話は進展しましたがまだまだです。

対応が終わった時点で練習へ。この日は水曜日でしたが月曜日の練習を行うことに。ひたすら走りこみというのはできないでしょうから。サーキットを行いその後ハードル走。ハードル走は意識するところを指示をしています。これは「できない」ではなくやろうとする意識があるかどうかだと思っています。感覚的な部分が大きいですから自分で「意識」しなければいつまでたっても動きは変わりません。

ハードル走を行った後に60mを走るのですが最後の1セットの60m、後半の動きが微妙でした。どのように微妙なのかというと難しい部分ですがちょっと動きが緩慢だなと感じました。そこでちょっとマーク走を実施。単なるマーク走ではなくちょっと工夫しました。先ほどの60mで動きがいまいちだった部分からもう一度マークをおいて意識させるというありふれた練習です。走るだけでなくマークを置く事で動きを切り替えることができます。比較的意識できるようになったかなと。

これにあわせて少しスキップ走もしました。どうも重心の移動がスムーズではないと感じる者がいたので。スキップするタイミングにあわせて少し腰を押してやる。どの部分で力を使えば前に進むのかを体感させました。無理やりパワーで進むのではなく使うときだけ使うというのが理想です。これは感覚的なものなので分かる選手にはすぐに分かるし、分からない選手にはなかなか分かりません。それでも意識させていくことが重要だと感じました。

ここからタイヤ引きに移ろうと思っていたのですが来客があり私は少しその場を離れました。戻ってくるとまだタイヤ引きをやっている状況。久々のタイヤ引きですから引っ張るだけで精一杯になっている者もいます。しかし、これでは走りにはつながりません。力を使うタイミングや接地ポジション、フォロースイングの感覚を覚えてもらうための練習として位置づけています。パワー練習をどれだけやってもスプリント動作の改善にはなりません。パワー練習として位置づけているのであれば問題ないのですが位置づけが「動作の改善」ですから目的にあった練習内容にならなければいけません。

昨年ほとんど冬期練習ができなかった2年生がいるのですがここ最近は順調に練習が積めています。驚くほどスピードレベルが上がってきています。このままいけば非常に面白いでですね。もちろんこのレベルで終わってもらうと来年の勝負ができませんからもっと上を目指してもらわないといけませんが・・・。それに1年生が付いていけない。悔しいと思いますね。持っている力をまだまだ出し切れません。性格的に「がむしゃら」というタイプではないのでこの冬でここの部分を変えていかないといけません。技術を変えるためにも「心」「性格」を変えていく必要があります。

最後の話の中でうちの学校から初めてインターハイに行った選手の話をしました。中学時代の実績はほぼ0。県の大会で決勝に残ったことさえありません。その選手が高校になって飛躍的に強くなりました。3年生の時にはインターハイ出場です。その選手が強くなった最大の理由は本人が「やる気になった」ということです。指導者云々ではなく本人が「絶対にやってやる」という気持ちがあったから考えられない伸びを示したのです。

練習を誰のためにやっているのか?ここが大きいと思います。本人の意識が変われば結果も大きく変わります。依存するという部分は一切なかったですね。この選手2年生の冬に15秒台の選手にも勝てなくなりました。動きが崩れまくってどうにもならない状況でした。この状況でも決して心が折れることなく前だけをみて競技に取り組みインターハイへ。「芯の強さ」がありました。今の選手にはそれがありません。過去の選手と比較しても意味がないのかもしれませんが本当に大切な要素だと思っています。

練習終了後、何人かと個別に話しをしました。今後の取り組みについてです。今の状況のままではそれなりの結果しか出ません。「負けて悔しい」と思うのであればやらなければいけないことがたくさんあります。自分自身で意識して変えていかなければ何も変わりませんから。その場限りの「やる気」では絶対に強くなりません。心から「強くなりたい」と思わない限り行動は変わらないのです。どこまで伝わったかは今後の取り組みを見ていくしかないと思っています。

冬期練習、これから本格的にやっていきたいと思います。
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