kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

金曜日

2012-12-18 | 陸上競技
いろいろありすぎて更新まで届いてません。何をやっているのか・・・。

金曜日、平常授業でした。翌日から県合宿が始まります。選ばれているのはほとんど2年生、この日まで修学旅行ですから全く練習できていません。加えて2年生一人は修学旅行中に体調を崩したとのことでしたから合宿どころではありません。この日事務局に連絡をしてキャンセルを。体調を崩したものからは連絡がありませんでした。このことに関して言う気にならなかったので触れもしませんでした。他人に迷惑をかけているという感覚がありません。7時を過ぎてから連絡があり「翌日からの練習を休む」とのメール。先のことを考えていないのが明確です。練習ではなく合宿です。自分たちの練習ではなく他の人に迷惑をかける可能性が高い。それなのに連絡なしとは・・・。コメントしようがありません。

もう一人1年生で合宿に選ばれた者がいます。が、テスト終了後の練習はじめで足を痛めました。上級生も2人同じような痛みで苦しめられました。2人の時は痛みの原因が分からずどのようにしていいのか分かりませんでした。様々な治療にいきましたが原因がはっきりしません。整形にいくと「ハイアーチ」が原因だと言われましたが納得いく結果ではありませんでした。今回の痛みの場所を聞いてみると「疲労骨折」かもしれないということになりました。治療院で可能性があると言われたようです。しかし、よくよく聞いてみると場所が違います。確率的にその部位の疲労骨折は考えにくい。いろいろと調べてみると「腱鞘炎」の可能性が高いのではないかと。完治まで3ヶ月から3年かかると紹介されていました。対処法は「安静」と。運動しなかったら治るに決まっています。そんなに待てるはずがありません。

そこで万が一に備えて整形でレントゲンを撮ってもらうことにしました。疲労骨折なのかそれ以外の原因なのかで対処が違うからです。保護者に連絡をして私が連れて行くことにしました。その方が必要な情報を津照子とができますし、不要な情報を排除することができます。以前、ある病院に選手を連れて行きました。「スポーツ整形」だと言われていました。が、選手に対して不安をあおるような発言が多くありました。このまま続けていたら将来歩けなくなる、遠征先で手術が必要になったときは病院を紹介するなどなど。このような病院に選手と保護者を連れて行ったら「大変なことだ」という認識を持たれてしまい練習すらできません。症例は見ているかもしれませんが選手の競技についての認識は全くありません。「医者」というのは「権威がある」と保護者も選手も思いますからその発言の一つ一つが精神面に大きな影響を与えるのです。

今回は違う病院へ・レントゲンを撮ると骨に異常はありませんでした。これによ腱鞘炎の可能性が高まりました。というかそう判断しました。湿布を渡すと言われたのですぐに断りました。湿布万能論ではないですが一般の人は痛みが出たら湿布を貼れば治ると思い込んでいます。それ以外の治療方法に取り組みません。うちは湿布などには頼らないよう方法で治療していきます。一応痛み止めは出してもらいました。これはこちらから要請しました。必要があれば使うというレベルです。「安静に」という感じで言われましたが「やりながら治す」という方法でやっていこうと考えています。その後保護者と話して別の治療院へ。この段階で翌日の合宿はキャンセルしようと考えていました。刺激をもらう大きなチャンスですが今後の練習のことを考えると雨の中でタータンの上で大きなダメージを受けるというのはいいことではありません。一時的なことではなく長い目で見たときに冬季練習が終わったときに強くなっておけばいいと思います。我慢も大切です。合宿の費用をそのまま治療費に使えば回復も早くなります。後は自分自身の取り組みがすべてです。

この日の段階で日曜日に卒業生に治療を頼みました。炎症を抑えるための治療です。卒業生には迷惑をかけますが何が何でも治していくという姿勢が必要です。この卒業生も3年次は故障で苦しみました。自分がどのように取り組んでいたかも話してもらえたらと思って頼みました。

練習は・・・。ドリルをひたすら実施という感じですね。雨が思った以上に強くそれ以外の練習はできません。基礎的な動きを徹底する時期としては良いのかもしれません。ここは割愛。

何とかblogを更新していきます。時間が・・・。
コメント
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