kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

徒然なるままに・・・

2015-02-28 | 陸上競技
色々とやっているつもりですが単調な生活になっている部分もあります。そんな中でもあれこれ考えることはあります。「調子に乗るな」と言われるかもしれませんが、自分にできることは何かを考える。必要なことだと思っています。

以前、師匠として尊敬する方との話の中に「育てる」という話がありました。師匠が恩師から「年齢を重ねてきたのだから後世を育てるということをしなければいけない」と言われて色々と考えるようになったと。自分にとってはマイナスになるかもしれないがそのような小さなことを言っているのではなく「全体として考える」事の必要性を感じていると。私が今のような状況で指導ができるようになったのも師匠がそのような考え方で私たちに接してくれたからだと思っています。それがなければ「自分の指導が一番だ」という訳のわからない状態で過ごしていたかもしれません。師匠に出会えたことで大きく人生が変わったと言えると思います。

今の自分が誰かに何かできるのか?全く分かりません。指導するという「力」がどれくらいあるのか。自分自身大きな勘違いをしている部分があるのかもしれません。たまたま選手が集まってきてくれたから県で活躍できるようになったというのもあると思います。私が指導を始めたときは「ジョギングクラブ」というレベルでした。県総体に出場できる選手が0名。せめてリレーで出場しようと長距離を走らせて4継に出たのを覚えています。そこから中国大会に進むようになり県総体で複数種目の優勝、インターハイへの出場。ここまで来るのに多くの人の力を借りてなんとかやってきた気がします。同年代の仲間たちに支えられながらもがいて進んできた感じがあります。

今思うのは「同年代の仲間たちと何かできないか」ということ。一人でできることは限られています。もっと全体として何かできるのではないか。「県」として何かをやってもらいたいというのは正直不可能だと思っています。細かいことを書く気にはなれませんがそのような「システム」がない。「強化する」という意識を持った人はたくさんいるのだと思いますが声を上げてそれを行うのは難しいでしょうし、そのようなことはほとんどないと思います。指導者はそれぞれ「自分が一番」と思う部分があると思います。他の指導方法を学ぶというのは少ない。または、優秀な指導者の指導方法を真似している。それでもある程度の結果は出ると思いますが本当はもっと「技術論」や「指導論」を交わす場所があればいいんじゃないかと思っています。

もちろん、勝負となれば自分の学校の選手が最優先だと思います。他の学校の選手が6番で自分の学校が7番だというのは面白くない。それはそうなのですが、いつの日かその枠を超えて指導できるようにならないといけないのではないかと思っています。そういう考え方ができなければ強化なんてできない。他県では様々な取り組みをしています。また「強化する」と決めた学校に指導者が集まって重点的に指導したりということもあります。

陸上競技は短距離、ハードル、跳躍、投擲、長距離と別々と言ってもいいくらいの様々な種目があります。外部から見れば「陸上競技」と一括りにされますが実情は全く別の種目をやっているという感じがあります。私自身は指導できる幅が非常に狭い。情けない話ですがもっと他種目を勉強しないといけないと思っています。しかし、まだ短距離でさえも十分な指導ができない、突き詰めていないのです。いつの日か突き詰められる日が来るかどうかと言われると来ないと思いますが。だから自分一人の力で何かできるとは思っていません。多くの人の力を借りることで子供たちがプラスの方向に伸びていくのだと思います。

今の自分に何ができるでしょうか?このblogで何かを書いたところで世界を変えることはできません。機械的に何かをするという方が多いからです。このような場所で「何かを変えないと」と書いても書いているだけであれば何もなりません。別に偉そうなことを考えているわけではありません。何かしら「システム」的なものを考えて多くの人と協力して物事に取り組めないだろうか。ここ最近はそう考えています。「自分が思っているだけで誰からも必要とはされていない」ということもあるのかもしれません。それでも「教育」という部分から考えても「もっと伸ばせる」のではないかと思う部分があるのです。私が見てきた選手も本当はもっともっと成長できる部分があったのかもしれない。競技力云々だけではなく「人間教育」として。

結果が全て。そうは思いません。結果を出すためにどれだけの時間と労力をかけているのかは近くで見ている人が一番知っているはずです。だからこそもっとできることがあるのではないかと思う。私に何ができるか分かりませんが、「現状の打破」は必要だと思っています。結果的にそれが自分の指導している選手にプラスに働くようになると考えてます。

何を書いているのか分かりにくいですね。今頭にあることの100分の1くらいをかいつまんで書いているので分かりにくいと思います。なんとなく日々の生活を送る中で感じていました。徒然なるままに・・・。
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月曜日~水曜日

2015-02-28 | 陸上競技
もうすでに記憶が・・・。あれこれ話がありすぎて整理ができません(笑)。自分らしく生きること。これって何か?集団に所属すると「没個性」を求められることも多々あります。ある意味「異質な存在は必要ない」と言われる部分です。それなりに考えて生きているつもりですが違うのかもしれません。「ひょっとしたら自分が認められないの何故なのか?」「自分を受け入れないはずがない」と思っているのではないかと言われました。そうなのでしょうか?私は誰かに認めれるために生きているのでしょうか?誰か褒めてもらいたくて生きているのでしょうか?違うと自分では思っているのですがそう思われる部分があるのかもしれません。

今の仕事をしていて感じることは多々あります。「地方」で生きているという自覚もあります。以前「地方大学出身のくせに」的なことを言われたこともあります。これはかなり根に持っています(笑)。それでも自分が生まれ育った山口県に対する想いはあります。何とかしないといけないなという気持ち。これも「おごり」だと言われたらそれまでですが。お前ごときに何ができるのか?力も信頼もないくせに、と。逆にどれくらいの人が真剣にそういう部分を考えているでしょうか?目の前の事だけ考えて終わる。私自身もそのような部分が多々ありますがそれでも「考える」ことはしているつもりです。

この手のことを書き始めるとまたあれこれ批判される可能性があるのですが。書き始めて止まらなくなりそうなので内容は考えます。

次からこのような内容になったらすみません。全く記事のタイトルとは関係ないですね・・・。
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