水曜日。とにかく疲労度が半端ない。これだけ疲れるのかという感じで疲れています。推薦書や調査書を作成しなければいけないのですがこれが一気にきます。3年担任なんだから当たり前じゃないかと言われるかもしれません。まーそうなんでしょうが。授業準備も当然ながらあります。今年はパワーポイントを使って授業をしようと考えています。その準備にもかなり時間がかかります。いや、耐えられるのかどうかですね。体力的に。本当に「ちょっと休憩」という時間がありません。朝からバタバタ。
練習。開始しましたが私自身がかなりの疲労感に襲われていました。もう立っておくことさえしんどい。声を出して細かい部分を指摘するのもつらい。しばらく座っておくから自分たちでやって・・・という感じで投げました。もちろん気になる部分は指摘します。歩くのがしんどいのでマネージャーに伝達をしてお願いすることに。申し訳ないですが。体調が悪いというのではなく半端なく疲れているというのが正しいと思います。
この日は「バトン練習を中心に」と考えていました。そのため補強系を省略することに。最低限のことはやりますが通常に比べるとかなり割愛。代わりにバトン走の本数を増やしました。以前はかなりの頻度でやっていました。それは「バトンの技術を磨く」という段階に行っていたからです。ある程度走力が上がっているので細かい部分に時間が割ける。今は「まずは速くなること」が優先されます。そうなると足りなくなる部分が出てくる。
私自身は「バトン走」は最大のスピード練習だと思っています。一切スピードを緩めることができない。この中でお互いに速くなっていく。本当はここだけでいいんじゃないかと思うくらいです。まだその段階に達していない。ここは私の中での葛藤です。気になる部分はかなりあります。が、とにかくしんどかったので見守る。
10バトン、25並走、合流走、合わせです。短い距離ですが全て最大スピード。慣れるまではバトンを渡すことで精一杯になるので「最大スピード」を出すことができません。渡すことがメインになってしまうからです。ここも検討の余地あり。ある一定水準にならなければ効果はないのかもしれません。「合わせ」だけをやるチームもあると思います。私には私なりの考えがあります。それぞれ意味のある練習にしたいなと。
前半の最後に120-90-60を。女子はよく走れるようになってきました。ちょっと楽しみです。これくらいの走りがレースでできれば最低でも昨年の秋並みの走りはするのではないかなと思います。タイム的にそこくらいは届くのではないかなと思っています。今は今の最高の走りができることが狙い。それぞれが思うことがあると思います。それでいいと思っています。
後半はスプリント系とハードルに分かれて。スプリント系は前日のメニューの復習。スティック5歩、タタタ、TBDM走を。本数は絞って。ここは完全に任せました。私はハードルを見守る。ある程度走れるようになってきました。が、まだまだです。今度はレースに出ます。本来は100mHは最後まで3歩で行きたい。が、今はまだ足りない。この部分をどうするかです。
「ハードルインターバルを刻む」というような話をする指導者がいます。たしかにそのとおりだと思います。しかし、それは「一定レベル以上」だと思っています。高校生の「普通の選手」は通常3歩では届きません。その部分に対する「対応策」についてはほとんど言われないと思います。マニュアルには「3歩で走りきれる選手」前提に指導方法が書いてあるからです。中学校の8mであれば大半の選手は届きます。高校では・・・。
この日はここに対する指導を。まーマニアックな話だと思います。最初2台目まで3歩でいけませんでした。これをある程度の話とマークを使いながら指導していく。ひとまず4台目までは届くようになりました。もう少し感覚が作れれば案外最後まで3歩で行けるようになるかもしれません。「器用さ」も必要になります。400mHで15歩で走るのと14歩で走る感じでしょうか。「走れ」という感じではない。使い分ける必要がると思います。もちろん「速い選手」に関してはこんなこと考えなくても勝手に走ります。
まだほとんどハードル練習らしきものはしていません。「足が遅い」と何度も言っています。感じが悪い発言かもしれませんが本当にハードルをやろうと思えば「足が速い」ことは必須条件だと思っています。8mインターバルでごまかせるレベルとは違ってきます。ある一定のところまでは行くかもしれませんが頭打ちになります。ハードルに関しては結構自信を持っています。でもあまり書きません。興味がない人が多いと思うので。「普通の選手」にとってのハードルがどのようなものか。ここは私的には面白いのですが。
とにかく疲労度がマックス。東MAXレベルでマックスです。押し寄せてくる「あれやこれや」をどう乗り越えるか。なんとか対応したいと思います。ヘロヘロ。