水曜日。この日も相変わらずという感じでした。7時間授業です。振替で授業時間は減っていましたが他の雑務が。何かをやっていたら次のことが生まれてきます。私の仕事が遅いのかもしれませんが。こう見えてもかなりやります。Google系のアプリも何となく使いながらやっています。新しいことにチャレンジしながらやっているから負荷が増えるのかもしれません。
この日の練習はトレーニング中心となっていました。伝えたいなと思うことがあったのでできれば最初からグランドに行ければと思っていました。が、放課後の会議に代わりに出て欲しいという話になりました。あら?!予定が…。結局、遅れて出ることに。今は練習で選手の信頼を得るという部分もありますが、学内できちんとやっておかなければいけません。真面目に取り組んでおかないと好き勝手にやっていると言われてしまいます。そうならないように取り組む必要があります。
グランドに行った時には選手は少し走っていました。そのタイミングで腰が痛いという選手が来たので練習を見ながら。走りの時に気になることがありました。「構え」の部分です。ここに関しては以前から共通して指導の中心に置いています。我々はこの辺りの細かいことをしつこくやってきました。今も言われていると思うのですが、やはり少しずつ抜けていくのかなと。適当に出るのではなく正確に出るという感覚は持って欲しいなと。細かい部分です。意識したらできることをやる。この部分は言葉にして言えたらいいなと思っています。
これまでであれば近距離で見ることが多かったので気づかない部分もありました。が、今のように一歩引いたところから観れると気づくことが増えます。これは自分にとって大きな意味があります。常に近くで見ていないといけないと勝手に自分で思っていましたが、今はそこまでではありません。こういう部分が自分にとってプラスになる。選手に声をかけさせてもらえるという状況は大きいと思います。
色々な角度から話をしていく。が、混乱を招くような言い方は避けたいと思います。ごく基本の徹底。ここにブレはないと思います。視点としてそこだけは持っておかないといけないなと考えています。構えがきちんとできなければ加速段階の動きは作れません。流れでスタートする選手もいますが実際のレースではそれはできない。だからこそスタートの時の構えは重要。試合を意識した動きを常にやっておきたい。
その辺りから雨が酷くなってきたのでピロティーでの練習へ。加速段階の練習をしてからトレーニングへ。私はひたすら気功。短距離が補強をしていたのでちょっとだけ声をかけながら。「どこに負荷をかけたいのか」というのは大きい。ここは常に意識づけしたいなと思っています。この辺りも何度も言われていると思いますが声かけをしながらですね。
気功している目の前で投擲が補強を始めました。ひたすら補強(笑)。これは面白かったですね。「何故補強をするか」という部分に対しての答えがここにあると思います。複数の種目を組み合わせながら実施されていました。全ては「投げに繋がるため」の補強。最初はどれだけやるのかなと思って見ていましたが「意図している動き」がありました。そこに対してどういう意識づけでやるのか。数セット見た後に確認して「何をやろうとしてるのか」が明確になったのでやっている選手に対して声かけをしながら励ましていきました。
しんどい部分があるのでやっていくうちに意識が甘くなります。雑になってしまう。そうなると練習の質が落ちます。徹底的にやる。悪い動きをしていたら本人にとってプラスになりません。負の強化になるからです。やりたい動きに繋がるために正確な動きをする。しんどい時ほどこちら側の声かけが必要なのではないかと考えています。ワーワーうるさいなと思われるかもしれませんが、やはり選手にプラスになるのであればやる方が良いかなと。気持ちを強く保つために何をするか。どのようにサポートするか。
練習の最後に一言宿題を出させてもらいました。「心技体」の中で一番大切だと思うのは何か。ここに関しては何が正解か分かりませんが。それぞれがどう考えるかというのは大きいと思います。このblogには何度も書いていますが、skyの選手には話したことはありません。ほとんど全体の前では話をしないので。そういう部分も含めて少しだけ翌日に話をさせてもらいたいなと考えていました。本当はこの日の初めに話したかったのですが。
何ができるのか。常にそこを探りたいと思います。多くの目で見ながらも方向性がブレないようにしていかないといけない。特にこういう性格ですから自分でコントロールしないと暴走してしまうかもしれない(笑)。そこを徹底的に抑えながらやっていく必要があります。自分の性格は自分がよくわかっています。
とりあえず記録しておきます。ちょっと時間があったので複数記事を上げることができました。ちょっと休めたかな〜という感じです。
また書きます。