kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

寒いね

2006-02-08 | Weblog
 今日も鬼のように寒い。無理矢理復活したkanekoは寒さに耐えきれず、スーツの下にロングタイツを履いてしまいました。これで少しは寒さがしのげるか?と思ったが大間違い。やっぱり寒いものは寒い。

 かなりの雪が降っていましたがなんとかかんとか業務終了。無事にお役目を果たしました。途中で雪がひどくなったのでうちの部のキャプテンに「練習どうする?」と聞いたら「走ります!」という元気な返事が・・・。「kanekoをやっつけるつもりだ!」と直感的に感じ取る!最近のkanekoの体調不良気味からいえば、この極寒の中練習を見るのは至難の業。それでもやるといえば行かないわけにはいきません。話したいこともあったしね。選手のやる気には勝てません。と、思っていたら本人は「ちょっと風邪気味なので休みます」と再び連絡あり。おいおい、お前がやるって言ったんじゃん・・・。間違いなくkanekoへの挑戦(笑)。悔しいのでやってやりました。あまりの寒さにカッターシャツを脱がずにセーターを着たままその上からジャージ+トレーナー+ウインドブレーカーを着込んでやりました。それでも寒いので選手からコートを2枚借りて着てました。それでなんとかかんとか寒さをしのぐ。「haradaみたい」と言われた(うちの投擲選手)ので、「あいつがkanekoに似ているんだ!」と言っておきました。

 練習前にミーティング。自分たちの目標とそれぞれの責任・役割について話をしました。うちの部は「信」という文字をかかげています。みんなはそれぞれの発言を信じられるか?自分の発言に責任を持っているか?「信」じるチームメイトとともに何を目指すのか?みんなで同じ方向を向くことができるのか?人より速く走れることはちっとも偉いことではない。本当に速く移動したいなら車に乗ればいい。kanekoの与えるメニューだけを何も考えずにやって、それで中国大会に出場して何か意味があるのか?自分たちで決めた目標ならそれに向けて自分たちが何をすべきかを考えないといけない。実際にリレーを走るのは4人。男女5人ずつしかいない部員でそこをどうやって目指すのか?走れない選手にもできることはある。それを考えることも大事だ。

 「目標への到達」までにどうやって取り組んでいくか?これはきっと様々な学校での課題になっていると思う。そこが「生きる力」=「生きてくる力」につながるんだよ。それまでの課程で何を学んでいくか?これはすごく大きい。きちんとkanekoの話を聞いていれば&自分自身で考えていけば間違いなく見えてくる。

 基本はまたワンランク上を目指します。動きの自動化のためにそれぞれの動きを意識してやっていきます。今までやってきたことをまとめる感じでしょうか?ちょっとずつですができる感じ。何人かは昨年の記録は参考にならないくらい記録が伸びそう。これまでの練習でも手応えを感じている部分もありましたが、少しずつ動きが変わってくる様子を見て実感。基本で意識付けをしてそれから段々と走りに結びつけていきたいですね。

 今日の話をまたしないで済むと良いですね。先ほどの「kanekoをやっつけよう」としたキャプテンが「今の部はらせんのようになっていて少し良い方向に進むとまたkaneko先生に修正してもらわないといけない状態」と珍しくうちの現状を言い当ててました。本人が自覚しているのならそうならないようにすればいいだけ。数日間で少し考え方が変わったと信じます。次のステップに進みましょう!!
コメント
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