kanekoの陸上日記

毎日更新予定の陸上日記です。陸上競技の指導で感じたことやkanekoが考えていることなどをひたすら書きます。

新体制にて

2006-03-21 | Weblog
今日から練習を新体制で実施することになりました。次年度から商工となるため春休みから新チームで活動をすることになりました。短距離&ハードル、投擲、長距離とそれぞれの分野に担当が分かれているため、専門を活かしたトレーニングが実施できます。環境としては恵まれた中でできるようになります。後は練習場所があれば…。

練習はもう一度バランス良く身体を使えるようにしていくのが目標。部員が増加したため今の体力の把握という意味もありました。ずっと見ているわけでないのでどこまでできるのかが分かっていないと今後困ります。大体の把握はできたかな。

新チームとして活動するにはメリットもあればデメリットもあります。人数が増えた分練習の幅が広がります。しかし合同練習などを実施する上で移動が難しくなる。意識の統一や目標の確認などやるべきことは山積み。基本にしても今までやってきたことをもう一度1から説明しなければいけなくなる。難しい部分ですね。

しかし全てが噛み合えば確実に強くなるでしょう。楽しみですね。
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誰のために…

2006-03-20 | Weblog
練習は暖かいのでスピード重視。晴れたら雨が降るを繰り返しなので走れるときには走らないとね。

メインは30mの加速(?)。なぜならオーバースピードトレーニングで作ってそれを自分自身の走りに結び付けていかなければトレーニングの意味はなさない。だから限られた3本がメイン。たくさん走ったとしても結びつかなければ効果はない。

あとの練習は「自分との戦い」です。それぞれが与えられた課題を自覚しやるべき事を理解して取り組まなければ何も得るものはない…。それを理解した者は一つの「壁」を越える事ができる。何人がその「壁」を越えることができただろうか?課題とされた部分を克服しようと取り組めたとkanekoは判断します。2セット目が終了した時点ですでに動けない選手が大半。それでも自らスタートラインに立ちました。それは小さな一歩ですが一つの「壁」を越えたと思います。「苦しさ」から逃げたらダメだ。「辛さ」から目を背けてはならない。それらを避けては得るものはない。

1+1は?単純な2なのか?それとも何かしらの+αを伴い5にも10にもなるか?誰にも分かりません。しかし「何か」をしなければ、「何か」を得なければ+αはありません。

kanekoは「自分らしさ」にやっと気がついた。「楽しさ」を伝える手段はたくさんある。そのために「厳しさ」も兼ね合わせないといけないんだ。kanekoは「厳しさ」を持ちながらも「伝えるべき」ことを伝えていきたい。その「厳しさ」は「誰のため」か?今日の話しがどこまで理解できたかはわかりません。一生懸命にならなければ得られないものを共に目指したい。それがkanekoの「進むべき道」なんだと思う。強い想いはきっと通じる日がくる。

「時代は混乱し続け その代償を探す 人はつつじまを合わす様に 型にはまってく
誰の真似もすんな 君は君でいい
生きるた為のレシピなんてないさ ないさ

息を切らしてさ 駆け抜けた道を 振り返りはしないのさ
ただ未来へと夢を乗せて

閉ざされたドアの向こうに 新しい何かが待っていて
きっときっとって 君を動かしている
いいことばかりでは無いさ でも次の扉をノックしよう
もっと素晴らしいはずの自分を探して

胸に抱え込んだ迷いが プラスの力に変わるように
いつも今日だって僕らは動いてる
嫌な事ばかりではないさ さあ次の扉をノックしよう
もっと大きなはずの自分を探す 終わりなき旅」

Mr.Childrenの「終わりなき旅」の詩の一部です。

閉ざされた扉を開くために「何か」をしなければいけない。自分だけで開けないなら「チーム」で力を合わせて開くしかない。それでも足りないからkanekoが力を貸して開きにいきます。今の「苦しさ」「辛さ」を全てプラスの力に変えていきましょう。

新しい旅にでます。皆で目指す方向を定めて…。
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ちょっとだけ

2006-03-19 | Weblog
昨日色々な話しをするなかでちょっとだけ自分のやるべき方向が見えてきた気がした。

同じような立場だったり、客観的な視点からの意見を聞く事ができたことで、「kanekoらしさ」を見つけることがちょっとだけできた気がする。

なんかまだいろんなことを遠慮していた気がする。なんでもかんでも「許してしまっていた」感じがある。「良くも悪くもkanekoの時代があった」と言われてきたが、今のkanekoに足りないものは「思い切り」なんじゃないかな。中途半端になってしまっていたりして「強さ」を求める部分が足りなかったのではないか?どこか他のチームと比較してしまって焦ってしまっているんじゃないか(kanekoも選手も)?

うちの「チームらしさ」を見つけていかなければいけない。そのためにはkaneko自身の意識改革が必要だろう。甘いのは誰か?もちろんkaneko。どれだけ方向性を定めていくことができるか。

自分のスタンスを確立しながらやっていきたい。誰かからの批判を恐れていたら何もできない。間違った方向に進んだら誰かがセーブしてくれる。自分の周りにいる信頼できる人達が支えてくれる。そう信じてやってみようと思う。

こんなことを書くと「またkanekoが…」って思われるのかもしれない。でも他者を批判しているわけではない。自分の考えや想いを大事にしていきたい。だからblogに気持ちを書き記していく。このスタンスを理解してもらえたらと。うちの選手へのメッセージでもあり競技をする人達へのメッセージでもある。それがこのblogの存在価値だと思う。

また明日から気持ちを高めていきたいね。
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披露宴

2006-03-19 | Weblog
昨日は大学時代の後輩タムシンの披露宴に出席してきました。近くに住んでいるにも関わらずお互い忙しくてなかなか会うことができませんでした。

学生時代苦楽を共にしてきた仲間の新しい出発はやはり嬉しいものです。良い顔してました!

披露宴で余興を頼まれていたので同席者とメールでやりとりをしながらクイズにしようという結論に達し人物紹介を兼ねて「タムシンクイズ」を実施することに…。笑いを取れるように少しずつ変わった答えを入れて準備。司会の人から「余興は3番目ですから」と言われていましたが、2番手の時間が長い…。7分くらいの予定だったみたいですが30分近く実施されたため、kaneko達は余興を辞退。あまり長くても良くないとの判断をしました。最終的にクイズに使うはずだった道具一式を新婦さんに渡しておきました。二人でクイズしてください(笑)

その後数時間色々な話しをしました。それぞれがそれぞれの道で頑張っていることを確認。話しをするとやはり学生時代に気持ちは戻ります。色々な苦労をしたり新しい目標に向かって努力をしている姿からまた新しいエネルギーをもらった気がします。次に会う時にはkanekoも成長しておきますね。

kanekoのblogの話しも若干出ました。「あんなこと書いたらマズイだろう」と人づてに聞いたとか聞かないとか…。おかしな部分があれば指摘してください。アクセスするというのは「見たいから見る」ものであってほしい。
「見たくないもの」を見るのは避けて欲しい。誰でも見れる環境にあるのでその辺も考えていかないといけないですね。

若干ぐったり気味…。多分一日こんな感じですね…。
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動きの意識を変える

2006-03-17 | Weblog
今日は晴天。最近曇り気味だった選手の気持ちも一気に晴れてくれそうな感じ。

風が強いが近くの競技場でタータンで練習をさせてもらいました。スタート練習では感覚をつかむことを最優先。案外良い感じで走ることができていました。スムーズな感じですね。

加速走は昨年のシーズン中よりは速いかな。全体的に。まだまだ勝負できるレベルではないですが…。

おーたの走りを見て、もう一度動きを戻す方が良いのかなーという感じを受ける。戻すというかポイントを変えるという感じでしょうか。それぞれの色を出せる走りをしないとね。

目指す動きは同じでもその動きをするための意識は違う。当たり前なんですが。

苦しい場面で1歩が出せるか?苦しいから諦めるのは誰でもできる。南美が走れないなら、走れるようになったときのために他のメンバーが数段レベルをあげないといけない。補い合うことができなければチームとして成立しない。誰がやるのか?「誰か」ではなく「自分」がやってほしい。人任せにするのではなく、自覚し「自分」でやらなければいけない。それがチームなんだ。

昨日の日誌に南美が書いたこと、うちの選手は忘れてはいけない。強くなろう。南美が安心して休めるように。心配をかけないように自分達で考えて動かないとね。


仲間の顔を見るだけで元気を与えることができる存在になってくれているだろうか。kanekoの気付かない所で「仲間を想う気持ち」が育ってくれていることを嬉しく思う。

明日は…、久々の再会がたくさんあります。楽しみ!詳しくはまた後日!
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誰かのために

2006-03-16 | Weblog
誰かのために頑張ることができますか?

何かをやるのは基本的に「自分のため」です。環境を整えるのも自分自身がやりやすいようにしていくためです。様々な力をつけていくのも自分が社会に出て困らないようにするため。社会人として「生き抜く」ためです。逃げ道を作ってほしくないと思うのは、自分の目の前にあることから逃げてしまうとそのことに慣れてしまい本気になれないから。本気になれないと結局は中途半端な人だと周りに判断されてしまう恐れがある。自分自身の価値を下げてしまうんですよ。だから本気になって欲しい。本気になっての失敗ならそこから学ぶことは多い。自分自身を高めるためには絶対に必要だと考えてます。

あくまで「自分のために」ってスタンスがあると思います。でも「チームのため」にという考えも必要。周りの人と力を合わせて「自分達のやりやすい環境を整える」ことでみんなで力を高めることが出来る。この中からみんなで協力することの大切さを学んだり、一人では生きていけないことを知る。

今、kanekoが強く願うのは自分自身のためではなく「誰かのため」に気持ちを強くして欲しいということ。仲間のために頑張ることができますか?仲間の気持ちを感じることができますか?一番辛いときに仲間の顔を思い浮かべて下さい。新たな力が湧いてくるはず。苦しいとき仲間の分まで頑張って欲しい。

うまく言葉にできない…。でもそう思うんだ…。今kanekoに何ができるだろう?選手のように走ることや投げることはできない…。でも自分以外の仲間のためにやれることがある…。心配しないでいいから。安心してゆっくり休んで欲しい…。
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良い天気です

2006-03-15 | Weblog
良い天気です。心が晴れますね。

先日から飲んでいる薬の副作用で物凄く眠くなります。うーん、辛い…。

練習の雰囲気は明るい。kanekoの日記を見て「雰囲気が暗いのでは?」と心配をかけましたが、全くそんなことはありません。それがチームの長所でしょう。考えてない状態で明るいのではないんですよ。月曜はさすがにドンヨリしてました。何人かが日誌に書いてますが自分達でミーティングして話し合ったみたいです。答えは見つからなかったがみんなで考えることは大事。これが正しいって答えはないんですよ。自分達が考えて見つからなかった答えが実際にやるなかで見つかっていく。だから競技を続けていくんですよ。単にやるだけではなく、模索しながら見つけたものが本物の力になる。

ちょい眠い。今日は短めで…。
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運気下降気味・・・

2006-03-14 | Weblog
 運気が急速に下降しています。最近異常に脇腹が痛い。というか咳をしたら痛い。

 病院に行って診断してもらうと「なんともないね」と言われ、「筋肉痛」との判断。次の日にもう一度診断してもらうと別の先生に「これは亀裂が入っているね」と言われる。そうかどうりで痛みがあるなーと納得していると、また同じ先生が来て「大丈夫だ。筋肉痛。」との診断。どっちかわからん・・・。

 なんだかんだで数日過ごし、先ほど「コホッ」て咳き込んだら「パコッ」という不自然な音がして痛みが走る。まー歩けないことはないので大丈夫だと思うんだけどね。多分・・・。

 同僚と食事に行き、駐車場に車を止めて楽しいひとときを過ごす。気がつけば22時10分。イヤー楽しかったねという話をしていたら、「ん?駐車場22時までじゃなかったっけ?」という感じになる。慌てていってみるとやはりダメ。恐るべき事にkanekoはうちの奥さんからの頼まれごとを車の中に置いたまま・・・。まじで?こりゃやばいということで色々な方面に連絡をして荷物だけ取らせてもらう。不幸中の幸いか・・・。これは運気というか完全な「不注意」が原因だという噂が流れていますが。楽しい時間はあっという間。本当に時間を忘れてしまいます。このような時間がずっと続けばよいのですが、なかなかそうもいきません。

 練習は再開。それぞれが自分たちのやるべき事を模索しながら取り組んでいます。この子達の最大の武器は「明るさ」か。どれだけ深刻な場面になっても、「明るさ」だけは忘れない。苦しいときでも。良いことか悪いことかは分かりませんが、考えた結果、自分たちらしさを出していくために必要なものなのかもしれません(そこまで考えてはいないだろうが)。少し先が見えてきましたね。少しですが。まだまだ山積みの課題があることは忘れてはいけない。
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アンフェア

2006-03-13 | Weblog
もちろんあのことですね。フェアではありません。

でも、世の中フェアなことは少ない。ジャッジはフェアでなければいけないのは当然。そうでないとルールは成立しませんから。今回のようなジャッジでは誰もが納得できないでしょう。それはプレーしている選手も同じ。勝ったとしても負けたとしてもアンフェアなジャッジが影響するため後を引きます。

 地元有利なのはある程度わかりますが、それでもねー。マイナーリーグの審判が30人中22人くらいいたらしい(詳しくは分からないが賃金の関係でメジャーの審判は拒否したらしい)。それも主審が母国のチームをジャッジするのはどうも悪い評価を受ける。差サッカーのワールドカップは母国の笛は吹かないはず。それが野球ではできないのか?

 ルールというのは「約束事」であって守るべきものです。守らないのであれば最初から決めておく必要はない。ジャッジに関しては主観が入るべきではない。客観的な視点でしか見てはいけないんですよ。

 この辺は私自身にも当てはまるかもしれないですな。主観で物事をとらえ気味なので。
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想う休日

2006-03-12 | Weblog
あるスポーツ心理学者のメッセージを見つけました。
「やることをやったかのように見せかけて手を抜いたことはありませんか?見せかけだけの努力が本当の成功につながるのでしょうか?成功におよばないのがわかっていて、なぜそんな見せかけがけの苦労をするのでしょうか?見せかけなど関係ないのです。一生懸命できることをするしかないのです。成功に近道などありません。忍耐力と目的に向かう集中力がなにより必要です。格好をつけるだけでなく、自分らしさの勝利に向かうことが大事なのです。見せかけはただ単に成功の幻覚をつくりだすだけなのですから…」。

チームワークを考える上で参考になるのは「桃太郎」か?桃太郎、犬、猿、キジといった特徴の異なる4人が集まって「鬼退治」という目標に向けて進んでいく。桃太郎をリーダーとしてキジが空を飛びながら敵を偵察し、猿が頭を使って作戦を立て、犬が先陣を切って実行する。それぞれに特徴(自分らしさ)があってそれを各自が自覚し、力を合わせて実行に移していく。「集まって楽しく過ごしている」だけでは目標には届かない。「犬猿の仲」と言われるが、感覚的に動く犬と作綿密な作戦を立ててやっていく猿とでは衝突する場面も多い。でもぶつかり合っても互いに考えを持っていることでより良い策がでてくる。この関係がチームには必要なのでは?「やってもらって当たり前」「誰かがやるだろう」という考えでは前には進まない。自分のチームにおけるポジションを理解して貢献していかなければ目標には到達できない。

自分自身を「犠牲」にする必要はない。自分の力で貢献できることをやっていくことで「力」は足されていき前に進むんですよ。「犠牲」にするものは考えではなく「時間」。目標を目指すためにはそれ以外の「時間」をある程度「犠牲」にしなければいけない。限られた「時間」だからこそその配分が大事になる。全てを平等にやることなんかはできない。人生は全て「不平等」。持っているもの、持っていないものがある。だから持っているもので勝負するしかない。そうやって自分自身のポジションを自覚していかないといけない。

限られた「時間」を大切にするための「考え方」を身につけることができるか?全て「誰かのせい」にしていたら自分自身の力は全く高まらない。遊んでいるだけです。「○○君が自分ばかり狙うから鬼になる」というレベル。逃げる「脚」がなければ違う方法で逃げるんですよ。「知恵」を使って隠れたり、「仲間」の力を借りて助けてもらうことはできる。

そんなことを想いながら過ごす休日。言葉は難しい。ふとそう思うよ…。伝わるものがあるのか…。
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