あまでうす日記

あなたのために毎日お届けする映画、本、音楽、短歌、俳句、狂歌、美術、ふぁっちょん、詩とエッセイの花束です。

マーク・ウェブ監督の「(500日)のサマー」をみて

2016-02-27 15:00:54 | Weblog


闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.988

いかにも今風のボーイズ・ミート・ガールズ映画。知り合って別れるまでの500日間のさまざまなエピソードを時系列を無視してアトランダムに描くのが新機軸であるが、だからというて映画自体がさほど面白いわけでもない。

それにしてもどうして原題にも500に括弧がつけれれているんだろう。

男をおちょくるヒロイン(ズーイー・デシャネル)は、ちょっと漱石の「三四郎」に出てくる美禰子に似ていて嫌味であるが、これをみてからだいぶ時間が経ったのでもうほとんど覚えていない。

私は「ぐわああ、覚えていない」と絶叫する号泣県議に似てきたのかもしれないな。


 ぐわわあがあ 覚えていません なにもかも ぐららあがあ ぐららあがあ 蝶人
コメント
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