大人の事情もあり
年に数回しか伺えませんが
夫と連れだって
馴染みのお鮨屋さんに行きました。
まずは生ビールからスタート
車海老頭の唐揚げ
「生ビールですから
これが合うと思います」と、
私たちが生ビールをお願いしたのを見て
出してくださいました。
たしかに…たしかに…
生ビールと揚げ物はよく合います。
水 蛸
軽く炙った水蛸（みずだこ）と
お鮨屋さんの塩はさすがです。
ビールから日本酒に切り替えて。
お酒は、福井の白龍
変なクセがなくてスーッと喉を通ります
旨し 
ぼたん海老
ぼたん海老は水色の卵付き。
この卵は熱が入ると
オレンジ色に変わりますが
新鮮な生の卵は美味です。
平目の肝と白子
この一品は、
うなるほど美味しかったです。
味付けも丁度良く
たまらないおいしさ。
お隣の席は
高齢な男性二人連れでしたが
「困るなぁー、酒がすすんで」
そんな会話が聞こえてきました。
アオリイカ
アオリイカの身の上に
エンペラがのせてありました。
生姜醤油を絡めて混ぜましたが
ねっとりとコリコリで
食感の良いこと。
お造り
カツオとアジ
新鮮なお刺身は、
醤油だけでも美味しいですが
マジックレッド（タデのスプラウト）が
良い働きをしています。
揚げた平目のえんがわ
これは、私の希望したもの。
揚げてから
甘酸っぱいタレに絡ませた平目は
背びれ、腹びれ、小骨がカリカリして
やみつく美味しさ。
ここから
握りに入りました。
アオリイカ シマアジ
平目の昆布締め カンパチ
ヅケ 中トロ
車海老 カマス
鰆 コハダ（海老粉入り）
雲丹 穴子
鰆が出た後、大将から
「あと、何個食べられますか？」
と、尋ねられ
私はもうお腹がいっぱいでしたが
夫が「あと三個」と、お願いしました。
淡泊なイカから
だんだんと濃い味のものになり
最後は甘い穴子でオワリ。
握りの後はサクランボをいただいて
お鮨屋さんをあとにしました。
まだまだ賑やかな神楽坂の町を歩いて
いつものバーへ
マスターの顔を見に。
夫はウイスキーを2杯。
私は、カクテルを2杯。
夫は翌日も仕事なので
ちょうど良い量でした。
ほろ酔い加減で
家路を急いでいる頃も
神楽坂の町は、まだまだ
若い人たちで賑わっていました。
都会の喧噪の中
若い人たちにとってみれば
宵の口かもしれません。
私たちにもあんな頃があったよね…。
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