市民の収入が増えてこそ税金増収体質への転換が可能ー歳の初めにー

2007-01-01 00:30:14 | Weblog
2007年が明けました。(議員は年賀状をかけないので、これにも挨拶状めいたことはかけないのかと自制しています)

今日はこれから小平神明宮に初詣(?)に行きます。
本当は、干支の土鈴を買いに行くんです。
毎年、集めていて、お腹のところに 福 と書いているのが三が日を過ぎるとなくなるんです。
でも、ただ買ってくるのでは神様(というより神社に)に悪い気がして、長い列に並ぶのですよ~、
っていうか、ただ買いに行くのは、長蛇の列で並んでいる人たちに一番申し訳ない気がするのです・・・(猪のつもり)

今年、昨年の住民運動を否定した議会に物申す年です。
あの時、住民投票に反対した人たちは、「選挙に利用される」といいましたが、
しかし、市民としては、希望が入れられなかったときには、次の選挙で、自分たちの意見を入れてくれる人を多く議会に送り出す行動をすることは当たり前のことで、誰も批判するべき問題ではありません。
市民の厳しい審判が行われること、私も襟を正したいと思います。

細渕市長は、4選出馬をしないと発表しました。
住民投票が否決されて、安心して後進に道を譲れるめどがついたのでしょうか?
12月議会で、せっかく自民党の団長が引退声明のレールを引いてくれたのに明確にできなかったのは、直接請求署名運動が、想像以上に発展したことがわかったからではないでしょうか!
引退声明で、税収増の路線を引いた、安心して後進に道を譲ると言ったとか、
冗談ではありません。

再開発の経済効果は、すでに武蔵村山市のダイヤモンドシティに奪われました。100㍍ビルの1階生協と2階飲食店で、ダイヤモンドシティに太刀打ちできるとは思えません。
ダイヤモンドシティの経済効果は一体幾らか不明ですが、間違いなく東村山市もその傘下に入っているのは間違いありません。

東村山駅西口再開発のどこに税収増への体質改善の保障が見出せるでしょう。
逆に、金食い虫の存在が浮かび上がってきています。

税金は、市民生活が金銭的に豊かになって初めて増加に転じます。当市のような住宅都市ではなお更です。12年も市長をやってきて、それが分からないんでしょうか。
夕張も、財政が豊かに成ることを目指して、観光収入を増やすための箱物をつくり商売に手を出しました。税収増加を見込んでのことです。何も失敗しようと思ったわけではないのです。
当東村山市は、このような他の自治体から何一つ学んでいません。
税金は必ず増える、体質が強化される、これはすでに何度もそうではないことを住民が、私も議会で質しました。

市長の引退宣言での発言は無責任にすぎると思います。

2007年も、東村山市の政治から、議会から目を離さず、しっかりと監視していただきたいと思います。

2006年お疲れ様でした。ありがとう!!

2007-01-01 00:09:21 | Weblog
2006年がまもなく終わります。
この4年、東村山駅西口再開発の問題で、その財政運営に与える影響の大きさについて発言し、見直しを求めてきました。
この1年は、一昨年から始まった市民フォーラムの活動が佳境に入り、再開発問題の住民説明会への参加の呼びかけ、市民連絡会を結成しての住民投票の直接請求運動など、住民が主人公の取組に市民の皆さんと共に没頭し、2万名近い署名を集めるなど本当にがんばった1年だったと思います。
残念ながら住民の皆さんの願いは12月議会で阻まれてしまいました。
しかし、この結果は、市長の勝利ではなく、市民の勝利を、議会が辛くも止めたということです。
住民運動は間違いなく市長とその後押しをして、再開発の無駄遣いを進める人々を追い詰めました。

あれ程地権者のために100㍍ビルが必要だと言って住民投票を否決した陣営ですが、しかし、ある地権者が実際にはビル床を取得しない、表向き取得するものの実際は他人に売り渡す計画であるという噂も聞こえてきます。
地権者に本当にビルが必要でなかったとすれば、これを推進した議会会派はどう責任を取るのでしょうかね~。

さて、そんなこんなで暮れた2006年、
今日は一日大掃除に費やし、障子の張替えをしている夫と娘たちに手順を口出ししながら、おせち料理は煮物、栗きんとんだけときめ、それでも合間に、菊花蕪(酢漬け)作ったり、玄関の花をいけたり、疲れ果ててしまいました。
馬鹿にしながらも紅白歌合戦を見ながらビールも飲んだり、忙しい、忙しい、疲れた 疲れたとグチュグチュ言っています。

ブログに訪れて下さった皆さん、約半年、なれないブログ作りに不満足だったと思います。また、ある方のアドバイスで毎日書き換えをするつもりでいるのですが、物理的に困難で、ごめんなさい。
今年一年、公私にわたり多くの皆さんに励まされました。
心からお礼を申し上げます。
本当にありがとうございました。

2006年12月31日