今日4日ははれ
久米川駅で、日本共産党の演説があり、谷川智之(医師)さんが話されました。
さて、今日は、聴覚障害を補うサービスの話です
『悠々』という団体があります。
病気、薬害、事故、高齢などで耳が聞こえない、または聞こえにくい、
検査では聞こえても会話は聞き取れないなどの障害を持つ方々が加入しておられる自主的な会です。
この方々の聞こえないという障害を補うために、今年度から要約筆記者派遣事業が始まりました。
団体の皆さんが行政に働きかけてやっと実現した制度です。
要約筆記者派遣事業は、病院や学校の保護者会、相談、趣味など多くの場面で筆記によってそれらの内容を通訳する人を派遣する事業です。
中途障害で、手話が堪能でない人々のとって、ノートに書くことを介してコミニケーションを取ることができる制度です。訓練を受けた人が派遣されます。利用料金が必要です。今年度から始まりました。
ところがせっかくできたこの制度を利用した人が一人しかいないと、
要約筆記者のサークル「ゆいま~る」の会報で知りました。
会報は、理由は様々だが利用するには踏ん切りをつけなければならない『何か』があるようだと書いていました。同時に、事業そのもののPRが足りないとも。
悠々の代表者からも会報誌をいただきましたが、やはり利用が増えてほしいという悩みが書かれていました。
そこで市役所の担当窓口に聞いてみました。
この事業を利用するにはあらかじめ登録が必要ですが、
現在の登録者は13人、実際に派遣を要請した人は個人では1名。
登録者が市内でこのサービスを必要とする対象者の何%に当たるかは不明とのこと。PRに市報やホームページ、パンフを公的機関の窓口に置いているという答えでした。
聴覚障害の本人に直接事業の案内を送れないかと聞いてみましたが、
特定できるかということと、予算が…というお答えが…。
障害のある方々にとっては、制度についての情報を得ることそのものが困難です。誰のための制度かをよく認識して業務に当ってもらえば、PRや利用拡大に何が必要かは自ずから明らかではないでしょうか。改善の必要があります。
聴覚に障害をお持ちの皆さん、
手話通訳者や要約筆記者の派遣のサービスをぜひ利用して下さい。
もちろんプライバシーの保護は確実に行われます。
PTA総会も含め、日常生活で必要な場面で、利用して下さい。
普段はご家族のご協力がおありでしょうが、
ご家族の都合が悪いときに利用していただき、
本当に、障害のある方に必要な制度との、認識を広める必要があるのではないでしょうか
宝の持ち腐れにならないことも大切ですよね~
久米川駅で、日本共産党の演説があり、谷川智之(医師)さんが話されました。
さて、今日は、聴覚障害を補うサービスの話です
『悠々』という団体があります。
病気、薬害、事故、高齢などで耳が聞こえない、または聞こえにくい、
検査では聞こえても会話は聞き取れないなどの障害を持つ方々が加入しておられる自主的な会です。
この方々の聞こえないという障害を補うために、今年度から要約筆記者派遣事業が始まりました。
団体の皆さんが行政に働きかけてやっと実現した制度です。
要約筆記者派遣事業は、病院や学校の保護者会、相談、趣味など多くの場面で筆記によってそれらの内容を通訳する人を派遣する事業です。
中途障害で、手話が堪能でない人々のとって、ノートに書くことを介してコミニケーションを取ることができる制度です。訓練を受けた人が派遣されます。利用料金が必要です。今年度から始まりました。
ところがせっかくできたこの制度を利用した人が一人しかいないと、
要約筆記者のサークル「ゆいま~る」の会報で知りました。
会報は、理由は様々だが利用するには踏ん切りをつけなければならない『何か』があるようだと書いていました。同時に、事業そのもののPRが足りないとも。
悠々の代表者からも会報誌をいただきましたが、やはり利用が増えてほしいという悩みが書かれていました。
そこで市役所の担当窓口に聞いてみました。
この事業を利用するにはあらかじめ登録が必要ですが、
現在の登録者は13人、実際に派遣を要請した人は個人では1名。
登録者が市内でこのサービスを必要とする対象者の何%に当たるかは不明とのこと。PRに市報やホームページ、パンフを公的機関の窓口に置いているという答えでした。
聴覚障害の本人に直接事業の案内を送れないかと聞いてみましたが、
特定できるかということと、予算が…というお答えが…。
障害のある方々にとっては、制度についての情報を得ることそのものが困難です。誰のための制度かをよく認識して業務に当ってもらえば、PRや利用拡大に何が必要かは自ずから明らかではないでしょうか。改善の必要があります。
聴覚に障害をお持ちの皆さん、
手話通訳者や要約筆記者の派遣のサービスをぜひ利用して下さい。
もちろんプライバシーの保護は確実に行われます。
PTA総会も含め、日常生活で必要な場面で、利用して下さい。
普段はご家族のご協力がおありでしょうが、
ご家族の都合が悪いときに利用していただき、
本当に、障害のある方に必要な制度との、認識を広める必要があるのではないでしょうか
宝の持ち腐れにならないことも大切ですよね~