
東村山市青葉町の財団法人東京都保健医療公社・多摩北部医療センターを訪問し、
医師の配置状況など聞き取り調査をさせて頂きました。
以前にも報告をしましたが、多摩北部医療センターでは医師不足から
診療が縮小されたり、別な医療機関に移るよう強制される、おかしいなどの声が寄せられていたからです。










などの実態が分かりました。


それほど市民が頼りにしている医療機関だと言うことが分かります。

小児科が開設され、60歳未満の利用も増加してきていました。
医師不足の影響は大いに受けていました。





この区域の小児医療のトップを担わなければならない医療機関です。
病院関係者は、今でも医師の確保に努力していると話しておられましたが、
清瀬小児病院廃止後、その医師を配分するかのような取組みでは押して知るべし との感を強くしました。

都が責任を持つべき医療機関です。
老人病院から、一般病院へと変化させたのも東京都です。
その必要な医師の配置には、東京都が責任を持つべきとの思いも強くしました。

厚生労働省と都知事が責任のなすりあいのようなコメントを出していますが、
医師不足を作り出した厚生労働省、その政治を司って来た自民公明政権に、第一の責任があるのは当然ですが、
都立病院の医師を確保できていない東京都の責任も重大です。

今回の、多摩北部医療センターの聞き取り調査で痛感しました。
