こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

だからお前はみんなに嫌われるんだよ

2010年02月04日 | あの頃のこと…思い出話
私が中学二年のとき、バスケ部の一個上の先輩に浴びせられた言葉が、これ。
今でも忘れられない。なにをして、こういわれたのか全く覚えていないのだが・・・中二の頃の私は、自分でも思い出すに最悪の頃だったが、それでもこんな風なことを言われるほどではなかったと自分では思っている。だって、みんなに、って・・・今でもつき合っている親友も含めみんな?

その先輩は、おそらくどこかでこんな残酷な言葉をきいて”使ってみたくて”、使っただけかもしれない。それとも、やっぱり私自身が悪かったのか。
その頃の私が、自己主張をしていて、そのためにそういわれたのかもしれない。その先輩よりはバスケが上手でポジションは一緒だったので、焼きもちを焼かれていたのかもしれない。そんなんで、その先輩にだけ嫌われているのなら、なんとか耐え忍ぶこともできたと思うが、”みんなに”というのはきつかった。

これって、いじめだったんだろうな。日本のムラ的共同体社会に由来するものかは判らないが、”みんな”という言葉は、これを強く意識させるものだと思う。
その先輩は、その後たくさん練習して、ミドルシュートがずいぶん上手になった。私にあんなこと言ったなんて、全く覚えてないんだろうな。

「自己主張」で排除されてしまう?周りに「どう思われるか」ばかり気にする「ムラ的共同体」(ダイヤモンド・オンライン) - goo ニュース