こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

先輩、後輩

2010年02月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと
私にはいい先輩、いい後輩がいる。
私自身は大したことがないのはよくわかっており、いい先輩の指導で、専門医資格がとれたわけだし、プレゼンが上手にできるようになった。
後輩には優秀なのがたくさんいる。自分の劣等感の裏返しでそう思っているだけかもしれないのだが、それでもできる奴はできる。

すごいのは、勉強ができて、さらに人間もできている人間がいるということだ。
勉強ができる奴はある程度は、教科書的なことは理解しているので、仕事も如才なくこなせる。とはいえ、勉強だけでは、やっぱり社会ではやっていけない。たとえ、それが病理の世界でもだ。

ただ、いい先輩の数より、優秀な後輩が多いように感じるのは、やっぱり焼きもちとかそんな感情からなのだろうか?
世の中では優秀な後輩をいじめる上司、なんて話を良く聞くが、私はそういう先輩にならないように気をつけないと。

だからこそ、尊敬できるいい先輩、というのは数が少ないのかもしれない。
M先生、K先生、ご無沙汰してますけど、これからもよろしくお願いします。