こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

それでもメリークリスマス

2014年12月25日 | 病理のこと、医療のこと、仕事のこと

今日は、わが家のクリスマスパーティー。

義理の母も呼び、鍋を囲もうと予定していたのだが、残念ながらできなかった

今日はけっこう大きな手術があって、その検体が出るのを待って、処理して病院を出たのは23時前。

というわけで、残念ながら、みんなと一緒に食事とはいきそうになかった。

 

病理は臨床の全部の科と付き合わなくてはいけない。急にどこかの科で、こういうことになってもしかたない。

 

それよりなにより、クリスマスの夜遅くまでの手術に耐えた患者さんのこと、長時間の手術を頑張った外科医のことを考えれば、コロ健の家のささやかなクリスマスパーティー兼忘年会などとるに足らないことである。

 

ところが、うれしいことに鎌倉に帰ったら、息子が駅まで車で迎えに来てくれていて、家に帰ったら、ゆっくり食事をしてみんなが私を待っていてくれた。乾杯した時には日付は変わってしまっていたけれど、クリスマス兼忘年会を楽しく行うことができた。

ちなみに子供達から私たち夫婦へのクリスマスプレゼントは、新しいお玉とニンニク潰しと小さなまな板。それぞれ、私たちには懸案となっていたものばかり。私たちのことをよく見ていてくれたものだと、嬉しかった。

 

 メリークリスマス
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