高速増殖炉もんじゅに投資された税金はおよそ1兆円、東京の豊洲新市場には4000億円。どちらも大量の税金が投入されたのに、結局いずれもどぶに捨てたということになりそうだ。
もちろん、それぞれを企画した意図が悪いなどというつもりは無い。だが、もんじゅは点検漏れが1万件もあり、豊洲新市場では訳の分からない水が出ている。さすがに、それぞれの責任の所在は明らかにする必要があるだろう。
だって、これほどまでに貧困家庭がだなんだといっている傍からこんなこと、絶対に許されない。民間企業(東電は別)だったらこんなこと絶対にありえないことなのに、政治家と役人がやったことは許される。いや、許されないことだ。
政治と行政の劣化がここまで来ているのかと思うと、全くやるせない。
マスコミはどこまで頑張れるか(あまり期待していないが)