こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

富士山の次の噴火はいつだろう

2023年11月20日 | 自然災害・事故・感染症
昨日の疲れ、というか無理な作業で腰痛背部痛が酷くなるのではないかと心配していたが、案外平気でホッとした。
とはいえ、ちょっとふんぞり返ったり、無理に振り返るとギクっとくるので気をつけて過ごそう。
空には雲ひとつなく、今日も快晴。
横須賀線上りの大船の手前のカーブからは富士山がよく見えた。

今の時期、富士山の雪の量はちょうどいい。
真っ黒な夏の富士山も、真っ白な冬の富士山も、それはそれで見応えはあるが、山の上に白い雪を載せれば誰が書いたって富士山に見えるのが今の時期の富士山だ。
富士山はそのうちまた噴火するのだろうが、それがいつかはわからない。
これは杞憂なのか、現実問題として対策を練るべき問題なのか。
空は一度も崩れ落ちてきたことはない一方、富士山は過去に何度も噴火しているので、現実問題として捉えなくてはいけない。
かといって、具体的な対策が今ひとつ見えてこないというのもどうかと思う。
江戸時代にも200年前に大噴火があって、それでも遷都しなかったのだからこの先何かあっても凌げるのか。

つくばに学園都市が作られた理由の一つに、富士山が噴火した時に火山灰が飛んでこない距離だというのがあったそうだが、この話以外にも何かあるか。
富士山が目と鼻の先にある神奈川県の対策には何があるのかと、思って調べたら、『神奈川県富士山火山広域避難指針』という、溶岩流対策が策定されていた。
火山灰対策とか、新幹線・高速道路対策など色々必要だろうが、それもそれぞれどこか、JR東海とかNEXCO中日本、とかにあるに違いない。

巨大な災害への防災対策というのは本当に気が遠くなる様な作業だ。
研究に研究を重ね、準備に準備を重ねても、自分が生きているうちに来るかどうかわからないし、本当にこられたら困るし、ひとたび来たら人の営みなど微塵もない。
とはいえ、行政・大学・研究所に頑張っていただくしかない。
私も、たまには、こうしてふと富士山を見て、いつかまた噴火することを思い出した時に考えているが、まあ、それでも本当に大災害が来た時の足しになるだろう。
パプアニューギニアで大規模噴火

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