湿度の低い爽やかな朝。
今週いっぱいこんな感じらしく、嬉しい。
入管難民法改正案というのが審議中で、改正案では「入管難民法の義務を順守しない」「故意に税や社会保険料を滞納する」「罪を犯し拘禁刑を受ける」のいずれかに該当した場合、永住許可の取り消しが可能になるそうで、一部の在日外国人の間に不安が広がっているらしい。
NHKのニュースでは、在留外国人が住まいを見つけることがなかなか難しいということを特集していた。
確かに、娘たち夫婦も婿がギリシャ人と言うことで何軒か断られたようだった。
ちゃんとした仕事も収入もあるのにそれでは、いったい外国人はどうしたら日本に住めるのだろうかと考えてしまう。
仕事の上でも風習が異なるので、困ることも多いようだ。
日本語の壁は高く、障壁となっている。
言葉以外にもいろいろ”区別”するサインがたくさんある。
アメリカだったら、英語さえできたら他のことは関係ない。
ヨーロッパでもそれぞれの場所での言葉が通じたらなんとかなるのではないか。
日本人はなぜ、外国人を受け入れることができないのか。
受け入れようと努力する前に、なぜそうなのかを考えてみる必要がある。
それには、日本で暮らす外国人の立場に立って、その思いを考えなくてはなるまい。
それとも、”郷に入れば郷に従え”なのだからと突き放すべきか。
その時、日本は今、国力の衰え、少子高齢化に直面していることを忘れてはならない。
維持か、縮小か、拡大は無い