こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

今日は雨になったけれども明日は晴れ

2020年10月19日 | 愛と女性とジェンダーと
おととい昨日と、浮気だ不倫だなどと考えいたせいか、自分が不倫の当事者になりあたふたしている夢を見た。相手の女性が誰だったかなんて、野暮なことは聞いてほしくないが、もうすっかり忘れてしまった。夢なんてそんなものだ。夢の中で私はどこかの誰かに目撃されて、そのことをばらすとか脅されていたようなことだったはず。とにかく覚えていることがひとつある。それは、私はわけもわからず必死だったということ。それがなんのために必死だったのかはわからない、妻に知られないためだったのか、交際相手を傷つけないためなのか、それとも世間体のためか。その必死だった自分自身の姿はとても滑稽だった。

しょせん夢の中のできごと、記憶の再整理のための作業と考えているので深い意味はない。昨晩の夢にしても、ブログに書いたこと、テレビでみたドラマの登場人物、以前に読んだブログのエントリー、そんなのがごっちゃになっていたのだろう。断片的ではあるけれど、それぞれの内容を思い出せばそんな事柄と紐づけることができただろう。ただ、一度目が覚め、もう一度寝たら夢の続き(らしきもの)を見たのにはちょっと驚いた。

ブログのエントリーにも、不倫の話がたくさんある・・・わたしのフォロワーの方、というわけではなく。わざわざ探すようなことはしないが、偶に目にした時はそれぞれ興味深く読ませていただいている。そこに出てくる人たちの多くはみなさん一生懸命に、そしてどうしようもないとわかっていながら相手の人も連れ合いも愛している。それぞれの愛に模範解答はあっても、真の答えはない。せいぜい答えの一つといえそうなのは、それでも生きる、ということだろうか。
そもそも、世の中半分は異性。同性なら好意をもってよくても、異性だったらダメということはあり得ない。好意の範囲も人それぞれだ。
2年以上前だが、浮気と不倫について妻と話したことがある(浮気はいいけど、不倫はダメ。やっぱりどっちもダメ! 2018年2月14日)。みんながハッピーエンドというのが難しいのであれば、自重するのが一番だろうと、私は思う。

人間誰しも答えなど出ない毎日を送っている。答えが見つかったと思っても、その次の瞬間に次の問題が降りかかってくる。ただ、人生に正解はないかもしれないが、不正解もないことを覚えておきたい。だから、一つ一つの設問を先延ばしせず、真摯に答えを出し続けていけば、案外人生は楽しく前に回っていくような気がする。今日は雨になるそうだけど、明日は秋晴れだそうだ。止まない雨はないわけで、そのことをいつも覚えていることが生きていく上で大切なことだ。
期せずして三部作

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