こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

999のテーマソングがぐるぐると

2024年02月11日 | 通勤・交通・旅行
長旅だった。

火曜日に叔父が老衰で亡くなり、水曜日の夜に京都へ向かい、木曜日の告別式に出て、最期のお別れをした。
父の出身地である松山に長らく居て、従兄弟の一人が京都に出てきてそちらで一緒に暮らしていた。
幼い頃、松山へ行くたびずいぶん可愛がってもらった。
父とは兄弟仲がよく、次男だからか気さくで楽しい人だった。
大病もせず、父と同様眠るように亡くなったそうで、死に顔は兄弟よく似ていた。
お別れができてよかった。

告別式を終えてから、紫式部が源氏物語を書いた邸宅のあったという廬山寺に行ったがあいにく、庭園は閉鎖中だった。
妻がロウバイを見たいというので京都御苑の中を散歩したら他にも梅がちらほら咲いていた。
京都は寒くて、芯から冷えた。
タクシーの運転手によれば、それでも今年はまだ雪は降っておらず関東の方がよほど大変でしょうと、先日の大雪のことを言われた。
体が温まるだろうと、祇園で湯豆腐を食べた。

金曜日は午前中ゆっくりしたあと、妻と別れて小倉に移動。
昨日今日と学会があり、昨日は朝から会議のため、前日に入った。
夕刻ウェブ利用の講演会があり、ビジネスホテルの一室で1時間ぶっ続けでしゃべった。
無事終わった時には、もうへとへとになったが翌日からが本番、回転寿司でいっぱいやってすぐに寝た。

昨日は朝から会議、その後、私が委員長をしている症例検討委員会の司会をやってこれまたなんとか終わった。
この時点でもう帰ってもいいぐらいだったが、実はその後から学術集会本番。
なにせ、来年は私が学術集会を主催するので、次期大会長として何かにつけて挨拶しなくてはならない。
都合3度ぐらい、来年はよろしくお願いしますと、壇上で挨拶した。
会場や懇親会ではめぼしい先生に挨拶して来年はよろしくと頼んで回った。

漫画家松本零士は小倉の育ちだそうで、駅前にはメーテルや鉄郎、ハーロックの銅像があり、その向こうには製鉄所の煙突ががみえた。

忌引きを含めての4泊5日。
これが観光旅行だったらさぞ楽しかっただろうが、一つも気の休まる時はなく、身も心もすっかり疲れてしまった。
それに外食ばかりで、胃もすっかりやられてしまった。
小倉駅のホームに入ってくる新幹線を見たら、999のテーマソングがふと頭をよぎった。

まだまだ成長しなくては。

やっと家に帰れる

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
公私共に何というスケジュール (徒然)
2024-02-12 10:18:55
お疲れ様でした 
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Unknown (コロ健 to 徒然さん)
2024-02-12 17:53:08
ありがとうございます。
さすがにちょっと疲れて、今日は一日中ゴロゴロしてました。
返信する

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