こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

こんな時こそワクワクしたい

2020年07月17日 | 日本のこと、世界のこと
今日は、”世界がつまらなく思える理由”という、いつも以上に沈んだタイトルで書き始めたのだけど、そんなことしたら、まったくつまらなくなってしまうし、”コロ健さん、今度はなんで落ち込んでいるの?”と心配してくださるブロ友さんがいたりしても本意ではないので、その方たちに余計な心配をかけないためにも、朝からの大雨にもめげず、逆の表現にしてみたが、、、。

やっぱりダメだ、つまらない。

この半年の間に、真の難局を乗り越えることができる政治家というのがこの国にはいないということがわかってしまったら、そりゃ、落ち込みもしますよ。そうです、それが”つまらない”一番の理由なわけです。

私の個人的な理由ー仕事だの、人間関係だの、ましてや家庭問題ーではないのです。

内憂外患の国難の時に、内政では新型コロナウイルス感染症対策を適切に行い、さらにはこの大水害に対処し、外交では中韓鮮露との問題も解決できるなんてスゴイ人がいたら、それこそワクワクしながら、期待に胸を膨らませて国民の一人としてその人を誇りに思って支持していけるのだが、どうもそれは難しい。

ならばせめて、せめてですよ、国民みんなが互いに互いをいたわりつつ暮らしていける人間関係ができたらいいのだが、そういう気配はあまりない。それというのも、”大人の見本”である政治家がこんなだから余計にガックリくるのですよ。もちろん彼らが謙虚で立派であったらまだしも、揃いも揃ってドヤ顔の上から目線か、対案のない揚げ足取り。それを格調高くやるならまだしも、もう少し教養豊かな言い方はできないのでしょうか。あなたたちの姿を見て、若者は育っていくわけで、見向きもされないようではダメでしょう。
え?政治に無関心であってくれた方がいいって?
そんなんだから、業を煮やして都知事選に立候補した"相当ユニークな"人があんなにいたわけで、それがどういう意味なのか、保身ばかりでなく考えてください、と言いたい。

困りました、難題が降りかかっています、試練の時です、頑張りましょう!と、むしろ国民と一緒に悩んでくれた方がどれだけ良かったか。でも、政治家が政治家なら、国民も国民。民度が高いなどとおだてられ、それが感染拡大が言われるようになったら、とたんに、国が規制しろだのなんだのと、お上に丸投げではないですか。日本国民としてのプライドを持ちましょうよといっても、無駄か。私自身、もうあんなに虚しいことは思い出したくもない。

それにしても、東京は人が多い。電車も混んでる。自分も神奈川都民としてその混雑に貢献しているのかと思うと余計にがっくりくる。GoToキャンペーンの東京除外で日本のあちこちでがっかりするのもわからないではないが、東京一極集中をやめるには政治家がどこかに行ってくれるのが一番いいように思う。会議などリモートでやったらいいのに。
新しい生活様式では対面で会うのは極力避けなきゃいけないわけで、そんなに矛盾したことをしていて、恥ずかしいとは思わないのかね。だから、尊敬されないわけだけど。

そんなわけで、まあ、ガッカリ、ガックリ続きなのだが、どうしたらワクワクできるだろう。それには、真の救世主のようなスーパー指導者が現れることを期待することだ。最年少タイトルホルダーとなった将棋の藤井聡太さんのような天才が、政治の分野にも出てくることを期待することはできないだろうか。

でもね、この国だと、というか世界中で、そんな人は世に出る前に潰されるか、世に出てもすぐに潰されているのだろう。今の世のなか、頭脳明晰、明朗快活なんて人は嫉妬の対象でしかないからね。賢い人は火中に栗を拾うなんて馬鹿なことしないで、海外に出るか、ビジネスで儲けるか、医者でもやっているだろう。それの方がよほど幸せに過ごせるもの。ただまあ、アメリカも大変なことになってるし、ビジネスも医者もコロナのせいで大変そうだ。考えてみれば、かの救世主も、時の為政者に嫉妬されて十字架に架けられたわけだから、今に始まったことでもないか。

うーん、どうしたらワクワク出来るかな?こんな時だからこそワクワクしたいのだが。

他人に期待するようでは、ダメだね。考えてみたら私だって世の中に不平をいってばかりいてはダメなわけですよ。
ワクワクすること、やっぱり自分の手で探します。

残り時間はすくないぞ!

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