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やっぱり、朝はこの景色でないとはじまらない。
今日も寒いが、昨日までとは気持ちの重さが違う。
肩の荷が降りたとはまさにこのことか。
これから会計のまとめがあるのでそれもめんどうで、妻には「あれこれ忘れちゃう前に済ませる様に」と言われたので、素直にそうすると返事した。
学会を終えて帰ってきて話してみると存外普通に会話ができて内心びっくりしている。
先週の前半はピリピリしていたようで、茶菓の出し方をどうするかなどということまでで妻に当たっていたのが嘘の様だ。
自分自身、ずいぶん器の小さい人間だと今さらながら恥いってしまう。
自画自賛となってしまうが、大会はほぼ成功だった。
演題は概ね考えていた以上の水準で、演者の方々の努力には感謝以外の言葉はない。
ディスカッションも活発で、惜しむらくはそのための時間があまり取れなかったことと、プログラムがタイトで、休憩時間がちょっと短かったことぐらいか。
一つ確実に分かったのは、学会を開くに当たって最も大事なのは、”自分が聞きたい話”をプログラムの中心に据えることだということだ。
無理して幅を広げて、総花的なものにする必要はないということ。
とはいえ、これは規模の小さな学会だからこそ言えることで、病理学会総会とかそんなのになったら、さぞ大変だろう。
アンも喜んでくれた