梅雨の晴れ間。
私の家のある谷戸は、日の出とともにガビチョウの声で起こされる。
まったく気持ちよさそうに3、40分鳴いて、鳴き疲れて静かになる。
そうするとそれに代わってウグイスが鳴き出す。
やはり、日本の森にはウグイスがいい、などとももはや言えないのだろう。
ガビチョウだって、2世3世、もう立派な日本の鳥だ。
命に差別は許されない。
ところで、カッコウの声はあれきり聞こえてこないので、もしかしたらあれはフクロウの声だったのかもしれない。
そういえば、あの後しばらくしてから断末魔のような”ぎゃー”という声がした。
あれはフクロウの威嚇の声だったのだろう。
鎌倉では紫陽花があちこちで咲いて見頃。
紫陽花は花期が長いので、ずっとどこかで咲いている。
裏山に植えた紫陽花もだいぶ大きくなり、わが家の裏からだけから見える隠れた名所になりつつある。
鉢植えの紫陽花はもう少し大きくなってから植えようと思っており、しばらくはこの株たちで頑張ってもらおう。
134号を車で走ったら、空はもう夏のそれだった。
梅雨の雲に覆われているうちにいつの間にか、向こう側には夏の空。
けど、道路の渋滞も同じく夏のそれで、茅ヶ崎から鎌倉に戻ってくるのに1時間半もかかってしまった(裏道を駆使したのに)。
これから、憂鬱な季節にもなる。
楽しいことだけ考える
応援よろしく
コメントお願いします!