こんな気持ちでいられたら・・・一病理医の日々と生き方考え方

人生あっという間、私の時間もあと少し。
よりよく生きるにはどうしたらいい?

仕事があるということはいかに幸せなことか

2017年10月10日 | 日々思うこと、考えること

一晩寝てもやはり腰は相変わらず痛いけれど今日は休日ではない。さすがは10月10日、いい天気だけど今や平日。今日は夏日になるそうなので、型通りに運動会でなくて良かったかもしれない。

よほどのことがない限り家で静養というわけにはいかないから、少々腰が痛くても仕事に出る。

私一人いなくてもなんとかやっていくことはできるだろうけど、少なくとも今日明日いなかったら困ってくれる人はいる。でも1年も経てば私の代わりは見つかるだろうし、臨床とのバランスも取れるようになって、何事もなかったかのように仕事は流れていく。人間社会は柔軟に適応して変化していくものだ。

休み明けだから、通勤電車が多少は新鮮に感じられるだろうと思っていたが、特にそのような感慨はなかった。20年以上も通勤電車に揺られくればこのようなものだ。奥入瀬のざあざあいう渓流の音も、八甲田の紅葉も思い出の中に閉じこめ、仕事に取りかかろう。

 

世界では、仕事をしたくてもできない人が数限りなくいる。でも、仕事をしなくては誰も助けてはくれない。だから、仕事があるというだけで幸せだということを噛み締めねばならない。いやいやする仕事、人間関係で苦労する職場、明日をもしれない勤め先、そのような心配は今のところない。私自身、ここ数年で職場を二度も変わって何も不安がなかったといえば嘘になる。であるならば、余計に幸せを感じ、頑張っていいだろう。あんまり根を詰めると血圧が上がってしまうので、静かに今の環境を受け入れ、できる限りの力を発揮したい。

人生は早く短くもある

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