
読み始めてしばらくはドッキリしたけど、読み進めるうちその驚きは”夫婦あるある”になり、今また改めて考えてみれば”夫婦なんてこんなもの”になった。夫婦をデフォルメしてみればみんなこんなものだろう。
ラブラブだろうが、危機にあろうが世の中の多くの”夫婦”、考え方の違う二人が一緒になるということは、大変かもしれないが、それより楽しいことの方が多いに違いない。
読んだ本の数:1
読んだページ数:170
ナイス数:14
ジュン君はナオミさんのことをとても深く愛していて、離れられない。ナオミさんも、ジュン君のことが大好き、というか、それは自分から結婚を申し込んだのだから当たり前か。夫婦のことって、一方からの見方だけではいけないということ。ところで、銀色夏生って、こういうタイプの小説を書く作家だったっけ?
読了日:09月30日 著者:銀色 夏生
昨日の朝と同じ空
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