明け方、海の方から聞こえてくる雷の音で目が覚めた。
しばらくの間、遠くでピカピカ光っているだけだったが、雨雲はその後ずいぶん近くまでやってきて、大きな雷鳴音を響かせながら大雨を降らせたあとやがて去っていった。
雨雲は少し南のほうを通ったみたいで、思ったほどの豪雨とはならず、ちょうどいい打ち水になった、駅前はしっとりとして気温も低く、昨日までの暑さが嘘のような楽な出勤となった。
今日は、山形で線状降水帯を形成して災害級の大雨を降らせた前線が南下してくるとかで、鎌倉の辺りは今日1日降ったり止んだりになるらしい。
大雨にならないといいが。
昨晩、NHKの論説委員が番組の中で、今回のロシアによるウクライナ侵攻を”プーチンの戦争”と呼んで、プーチン大統領への憎しみをあらわに批判していた。
私も全く同感で、これまでこのブログの中で何度も書いてきたことと同じようなことも語っていた。
ここのところ、世界では誰か一人のカリスマ的な政治家が国家とその国民をわが物であるかのようにして動かしていることが多い。
裸の王様、という話があったが、スマホでインターネットを気軽に見ることができるようになり、ある程度の国際情勢であればそれらを容易に手に入れることができるようになった現代社会では、成り立たなくなってしまったし、スマホを手に入れた王様はスマホからの情報を個人的に曲解して暴走するようになっているのではないだろうか。
どこかの国の独裁者が、スマホの画面を人差し指でスクロースしながら、横に立つ側近に、
うるさいから、ミサイル一発かましとけ
みたいなこと言い方で指示をしているとしたら暗い気持ちになる。
ましてや、国民に命をかけさせた殺し合いをやらせておいて、自分はネットサーフィンでぼんやり過ごしていたりするなんてことはないことを願う。
そんな、〇〇の戦争、なんていうのをもう起こしてはならない。
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国民を隣国のエセ宗教に売り渡して「安倍一強」を人為的に演出してきていた。私たち国民のレベルなんですが。
私もそう思います。
どこに問題があるのか?などとうそぶいている代議士を当選させる“選良”がたくさんいるというのはどういうことなんでしょうかね。
ウクライナのことでも、台湾のことでも、統一教会のことでも少しでも多くの人が関心をもって、それらのことを議論したり、関心を持ったりするようになってほしいですね。
ロシア国民も、大ロシアの願望を持っていて、
だから国の発表を心から信じていると聞きました。
プーチンだけが悪者で、国民は善で騙されているだけ、というのは単純化しすぎているように、私は常々感じてきました。
それならプーチンひとりを殺せば、
この戦争は(あるいはクリミア半島占領も)終わるのか?と考えると、
また似た誰かが出るだけではないかと思うのですが、いかがでしょうか…。
日本の北方領土占領も、
プーチン以前のロシア首脳がやったことですし、
ロシアはそういう国なのではないでしょうか。
>国民に命をかけさせた殺し合いをやらせておいて、自分はネットサーフィンでぼんやり過ごして
そんな為政者いませんよ。
日本でも米国でも首相・大統領経験者はみな、顔がげっそり老けます。
為政者に対して、あまりに被害妄想がすぎる想像ではないかと思います。
お気にさわったらすみません。
文章が下手くそで申し訳ありません。
ナポレオン戦争のように、時の元首の名前が冠せられることはあるので、今回そのようにいう人がいるのは問題ないと思いますし、NHKでそのような言い方がされており、このブログで使用することも、問題ではないでしょう。このコメント欄にコメントしてくださる前に、NHKに投書してみてはいかがでしょう。
あと、エントリーのタイトルは、”裸の王様”であって、もともとそうでない賢明な王様ははじめから別です。
”裸の王様”とは、「一昔前だったら、情報を自力で得ることのできなかったであろう愚かな王様も、今やスマホひとつで十分すぎる量の情報を得ることができるようになったので、その人の解釈の仕方では恐ろしいことが起きかねない」ということをつたえたかったつもりだったのですが、くどくなるので省略しました。
インターネットの普及とともに生じたさまざまなことは、カテゴリーの一つ”電脳化社会”をお読みいただくと、私の立ち位置がわかっていただけると思います。