
朝、妻が
混んでいるのはわかっているけど行きたいところがあるの
と言うので、どこへ行きたいかと聞いたら、長谷観音だという。
紫陽花が見頃だというので、見に行きたいという。
わが家の紫陽花でもいいかと思うが、さすがに物足りないか。

家を出たところで、街から戻ってきたご近所さんがいて挨拶したら、
すっごい人(出)です
まあ、仕方ないと江ノ電で行くことにして、鎌倉駅まで歩いたらたしかに結構な人出だった。
さらに江ノ電鎌倉駅は人が溢れていた。
それでもなんとか乗り込んで、長谷で降り、人混みをかき分けかき分け長谷観音についたら、本日の紫陽花見学チケットはすでに売り切れとの看板。
チケットがあっても2時間近く待たなくてはならないという。
早々に諦め、家に帰ることにした。
由比ヶ浜大通りを鎌倉駅まで歩き、お腹が空いたので駅前の豚カツ屋で遅めのお昼をとることにした。
この店、開店してすぐに来たことがあったが、それ以来来ていなかった。
最近は口コミとかでずいぶん評判が良くなり、どうかと思いながらのぞいたら、時間も良かったのか並ばずにすんなり入ることができた。

お腹がいっぱいになったので、腹ごなしにと、瑞泉寺の手前の崖に植っている紫陽花を見に行くことにした。
ナイトが元気だったころはしょっちゅう来ていたが、すっかりご無沙汰していた。
落石防止のネットを隠すために植えたであろう紫陽花だがしばらく見ないうちにずいぶん大きくなっていた。

色とりどりの紫陽花を見ながら妻とナイトのことを思い出してしみじみと話した。
長谷観音の紫陽花を見ることはできなかったが、近所の美しい紫陽花はひと気も少なく、静かに見ることができた。

あちこち歩いた合計は10キロほどになった。
これならトンカツ(+ビール)分ぐらいになっただろう。
梅雨は梅雨で人は来る
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