朝から雨が降ったり止んだりで、午後からは本降りとなり、明日まで続くとの予想。
寒さは進んで、11月並みになるとのことで、セーターを着て出てきたが、正解だったみたい。
こう、寒いとロシアによるインフラ攻撃に苦しむウクライナの方たちが気の毒でならない。
朝日の朝刊に宝島社の全面広告が出ていた。
”世界を敵にまわして、生き残ったヤツはいない。”というコピーで、右下には小さく世界も試されているとある。
これがロシアに対するアピールだということは、”一般的に考えられている世界”の側にいる日本人ならわかるかもしれないが、果たして親ロシアの人、もしくはそういった国々の人たちはどう読むだろうか。
もちろん、戦争を直ちにやめよという優れた広告だし、こうして声をあげ続けることは、私たち日本人に対してとても大切なことだ。
だが、世界情勢はいわゆる西側、言い換えれば”旧宗主国”側が正しいという図式はもはや崩れてしまっている。
そして、この全面広告の指す”世界”に中国は含まれていない。
そう考えると、私は自分の考える範囲、思考パターンそして、自分の世界というものがとても限定的であり、その中で話を簡単にまとめてしまっていてはいけないということを知っておく必要がある。
自分の知らないこと、自分の知らない世界というものが、無限に広がっているという思いをいつも心に持ってなくてはならない。
人間は常に井の中の蛙
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全く同感です。私たちが、というか、いわゆる「西側先進国」のマスメディアが言うところの「世界」というのが、果たして地球全体の人口の何%をカバーしているのか、約190ある国と地域のうちどのくらいの数を含んでいるのか。そこから外れた人たちは何を思っているのか…。
メディアの物言いに安易に乗せられないで、物事を広く捉える、視野を拡げてみることも必要ですね。
戦後、欧米と日本は、中国が豊かになれば自然と民主主義に移行するはず、と政策を進めてきました。
しかしその宥和政策は、たんに中国の覇権主義に経済力を与えただけでした。
近年、実は非民主主義体制の国家は減るどころか、むしろ増加傾向なのだと新聞で読みました。
日本人である私には、民主主義を人類が目指さないなど、考えられないのですが、人類は必ずしも民主主義を正義としないことを念頭におくべきなのでしょうね。
‥ですが、人類は自由を望む、これは変わらないと思います。
旧ソ連の一角であるタジキスタンが先日、大統領発言として「属国扱いはやめよ」と発信しました。
民主主義はほんとうに人類の真理ではないのでしょうか…?
少しでも、民主主義諸国の味方が増え、自由な国が増えることを願います。
またコロ健さんの視野に映る世界を、楽しみにしています。
自分の頭で考えること、情報を信じつつも鵜呑みしない注意力、そしてそのような問題意識を持つ人同士で意見を交換することが大切だと思います。
私もそのようなことを考えます。
民主主義とは繊細で守ることが難しい制度なのかもしれませんね。