きつけ塾 いちき

「きもの」の袖に手を通す時に、「ときめき」を感じる日本の女性たち。
この「胸の高まり」は、いったい何なのでしょうか。

今日は、月一回の「講師、技術研修会」

2018-06-22 15:05:47 | 着付け研修

技術の確認や新たな帯結びなどを研究
「きつけ塾いちき」は、教室を担当している講師陣向けに、「技術研修会」を開いています。
教室の内容が同一になるためにも、必ず必要な研修です。
また、新たな帯結びなどの技術の確認がされる場でもあります。

今日は、午後から半日かけて行われました。
この研修会は、各講師が楽しく学べる場所でもあります。





 

 

     
      
   

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午前中は衣裳方、午後からは帯専科!

2018-06-22 01:05:22 | 衣裳方

誠実な頑張り屋さん
美容師でもある福地さんは、縫い物・バッグ作りなんでもこなす頑張り屋さん。
「きつけ塾いちき」に来られて、「ここの技術は最高…」と気に入っていただきました。

以来、「振袖」、「帯専科」、「日本舞踊の着付け(衣裳方)」と、同時並行に学んでいただいています。
午前中は、衣裳方上級で「裁付袴(たっつけばかま)」を学び、午後からは、帯専科で帯結びを学んでいました。
誠実で器用な頑張り屋さんは、自分のスキルを上げるために、次々と認定試験も合格しています。

鹿児島で、衣裳方として初仕事
明後日の鹿児島における「舞踊の会」には、スタッフとして初めて舞台裏にも入ります。
始めはヘルプとしてがんばって頂いて、現場の生きた能力を身につけてほしいと思います。



 

 

     
      
   

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今日の衣裳方は三人が受講/宮崎

2018-06-21 09:28:05 | 衣裳方

「つの出し」…「裁付袴」…「帯止の一文字」をおけいこ
宮崎の「きつけ塾いちき」では、衣裳方(日本舞踊の着付け)の講座が行なわれました。
受講生は、福森さん・釜付さん・福地さんの3名。

内容は、…「はしょり着付けにつの出し結び」、「裾引きに一文字」、「裁付袴」。
補整から始まって、それぞれの着付けの決まり事を学びながら、おけいこを致しました。

各流派の、舞踊の現場に役立つ技術者が生まれることは、このうえない喜びです。
みなさん、がんばってくださいね。



 

 

     
      
   

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測ったのに、なぜ手先が短いの?

2018-06-21 00:21:23 | 舞踊の着付け

初心者には、よくあることですね!
着付け、それも最後の決め手…帯結び。
まず手先の長さをはかって、胴に巻き、つの出しや後見結びをつくっていきます。
あれっ、手先の長さが足りない。どうしよう…
もう一回測り直してつくっていくとまだ足りない。
もう少し長く取らなきゃ。
初心者にはよくあることです。

短いのではなく、短くしているのです。
新人の場合は、締める時に手先を短くしてしまい、最初の自分の手先の取り方が悪いと勘違いするわけです。
手先の測り方ではなく、締め方なのです。
つまり、短いのではなく、短くしているのです。
手先が短いと、「つの出し」の角が出ませんし、「両角の後見」の手先の側の角が出ません。
それは、写真の振袖の帯結びでも言えることです。

慣れてくると、ひと結びする時に、手先を長くしたり短くしたり、加減します。
一回研究をしてみて下さい
帯結びはいつまでも解決できない、奥の深いものですね。







 

 

     
      
   

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まず基本からはじめて、次回から「花嫁コース」へ

2018-06-20 11:33:09 | 花嫁の着付け

今日は小紋に名古屋帯
18年前に大阪で着付けを学んでいた高木さん。
現在は姶良市加治木町でベテランの看護師としてがんばっていらっしゃいます。
今回、「きつけ塾いちき」の「花嫁着付け」を学びたいとお越しになりました。
一回基本をおさらいして、次回から本格的に「和装花嫁着付け」を学ぶことになりました。
時代考証を基本にした「和装花嫁」を楽しく学んで頂きたいと思います。



 

 

     
      
   











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「吾妻流千光会合同舞踊会」/鹿児島市民文化ホールで

2018-06-19 18:35:56 | 舞踊の着付け

6月24日(日)午後1時開演…古典舞踊中心に
吾妻流千光会(会長・吾妻千海、会主・吾妻薩海)は、来る6月24日(日)に「吾妻流千光会合同舞踊会」を開催します。
場所は、鹿児島市民文化ホール(第一ホール)。
開演は、午後1時予定です。
踊りの演目と、当日の舞台裏のスタッフなどは、下記の通りです。

なお、チケット料金は、3,000円(税込み)です。
日本舞踊に関心のある方は、ぜひともお越しください。


鹿児島市民文化ホール(第一ホール)正面

第一ホール上階座席から

当日のプルグラム内容(上)   当日のスタッフ(下)



 

 

     
      
   

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こんなに早く覚えるんだったら、娘にも…/鹿児島

2018-06-19 10:38:02 | 附下げ、留袖

お友達の着付けの進歩にびっくり
桝野さんと肥後さんは知り合いで、時間が合ったらお互いに相モデルでおけいこされています。
内容は「附下げ・留袖コース」
補整➠附下げと進んで、いまは留袖の着付けに入っています。
今日のカリキュラムは、「留袖の着付けに二重太鼓」。

桝野さんは着付けの経験がありますが、肥後さんは初めての挑戦。
着付け経験のない肥後さんが、こんなに早く覚えるんだったら、娘に習わせたい。」
最初は、まず自分が習った後で、娘さんにも…と思っていらしたようです。
一方…
覚えのいい肥後さんを見ていると、、桝野さんの着付けを指導している先生の話を、モデルをしながら一生懸命に聞いています。
なるほどこれが早く覚えるコツかもわかりませんね。

お二人とも、きものが好きで、のみこみが早い。
そして何よりも、楽しいのが最高ですね。





 

 

     
      
   

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浅草の「日本舞踊の着付け、浅草西会館講座」/来週27日に…

2018-06-18 22:57:01 | 浅草西会館

着付けの基本から、「裾引き」、「後見」などを楽しく指導
1月から始まった、「浅草西会館講座」も、6月のおけいこを迎えます。
この間に、関東の芸妓さんや着付け教室の先生方が、舞踊の着付けを学ぶ仲間になって頂きました。
普段の着付けと日本舞踊の着付けは、似て非なるもの。
今回は、「着付けの基本」や「裾引きの着付け」、「両角の後見結び」などを、三人の講師とともに、楽しく学んでまいります。

合理的な手法に、「目からうろこ」
これまで、日本舞踊の舞台裏の着付けは、歌舞伎と同じく男性の(衣裳方の)職場。
一般には公開されることもその必要もありませんでした。
学んでみると分かるのですが、普段の着付けにも大いに役立つ合理的な技術が数多くあります。

着付けの先生方が、「目からうろこ」とおっしゃるのは、これまでの経験では気付かなかった合理的な手法を、講座で見つけた時です。
「もっとゆっくり結んで…早過ぎてわからない」とお叱りを受けます。
それは、「普段の着せ付け」と、「舞台裏で早代わりをしたり、番組進行に追われる衣裳方」では、流れる時間が違うからだと思われます。

職人のワザは盗むもの…教えない世界
昔から、職人が自分の技を他人に教えることはありませんでした。
以前、松竹衣裳の海老沢さん(現社長)が、「つの出しは教えますが、帯の中の手の動きは教えません。」と言われていました。
先輩の手元を見て、想像力を膨らませ、盗んで覚えるのが常識の世界。

私は、京都の小林衣裳店の大先輩に、いつも着付けの現場を見せてもらっていました。
利益にもならないよそ者の私にですよ。信じられないことですが…。
邪魔にならない所で、質問なし、メモなし、イスなしは当然のこと。
舞台裏で、ただただ一日中、立ったまま、見せてもらう…
有名な大先輩の仕事を一日中見せてもらう。なんとありがたいことでしょうか。
質問したい事は山ほどありましたが、質問しなくても解答が目の前に現れるのですから、一日立っていても楽しくて…。
見せてもらったときは、目で見て盗んだ記憶を忘れないように、帰ってから必死でノートをしたものですが、結局、問題を抱えていたものだけが、記憶とワザに残されていきました。
その衣裳方も体調がが思わしくなく、数年前にリタイヤされました。

これまで盗んだもん、返してや!
先日、その方の相棒だった方と、舞台衣裳の打ち合わせでお電話をする機会がありました。
彼が笑いながら、京都弁で曰く、「いちきさん、これまで盗んだもん返してや!」。
いつかご恩返しはしたい…そう思ってはいるのですが、何せまだ未熟で。
もうしばらくお待ちを!

私たちは、何事によらずいろいろな方に教えてもらい、お世話になってお勉強させてもらいます。
その方々から盗んだものを、少しでも多くの方に学んでもらって、次世代に伝えていけたらと考えています。
浅草西会館講座は、そのためにあると思っています。

興味がおありでしたら、あなたもどうぞお越しくださいませ。





 

 

     
      
   

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自装の総仕上げに入りました、/鹿児島

2018-06-18 15:19:01 | 自装の着付け

認定試験の着付けと帯結びをおさらい…
武田さんは、「自装の着付け」のコースも一級の後半に入りました。
自装と他装の着付けも、最終段階で総仕上げです。
今日は着付けと帯結びをおさらいして、認定試験に向けた準備を整えました。
あわてずに落着いて試験に臨みましょう。





 

 

     
      
   

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地域の女性のために学ぶ…「きもの着付け専門の美容室」/鹿児島

2018-06-18 13:03:34 | 振袖着付け

今日は…帯専科の中級…二回目です
「美容師のためのプロコース」の認定試験に合格されたスタイリスト暦15年の竹下さん。
振袖や正装の帯結びをより深く学びたいと、「帯専科」に進まれました。
鹿児島県姶良市にある、竹下先生の美容室「スロウヘアー」は、「きものの着付け専門」という看板を掲げて、きものの着付けの提供をされています。
徐々に着付けのご依頼も増えてきているそうで、「地域のおしゃれのサロン」として、先生の今後のご活躍が期待されます。
今日は「帯専科」の中級を学ばれました。





 

 

     
      
   

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