いっせい地方選挙 前半戦が終わる 共産党は残念ながら議席を減らしました
東日本大震災の被災地の避難生活や原発事故の終息、被災地の生活再建や地域経済の再建、原発からの脱却などエネルギー政策の見直しと低エネルギー社会への転換、そして住民の福祉と安全をまもる政治を作っていくことを提起してきました。
空白克服を3県で果たしましたが、新たに6県で県議空白になりました。今回の選挙で、県議空白県は4から7に増えました。
わが兵庫県は改選4から5に増えました。と言っても、4年前の選挙では5議席獲得、その後1人が病気で死亡したため4議席になっていましたので実質上現状維持です。
中身ではどうかといえば・・・。4年前尼崎市選挙区で2人立候補させて共倒れ、今回1人立候補で元職が当選。死亡した議員の選出されていた西宮市選挙区で元職が当選(西宮市選挙区では2人いた時があった)。
神戸市東灘区選挙区で新人が議席獲得(以前はあったので奪還と言うべきか)。これで+3。
しかし、明石市選挙区、加古川市選挙区で現職を落選させて-2。
あと、宝塚市選挙区と姫路市選挙区で現職が当選。
合わせて改選議席+1と言う結果。
なので、実質増やした議席は神戸市東灘区の1議席だけ(尼崎市は2人から1人に絞ったので)、現職の2人を落選させて・・・。表向きはプラス1だが、実態はマイナス1だと思う。
各道府県と政令市の議席獲得結果は以下の通りです。
県議選や政令市議選は定数の少ない選挙区が多いこともあり他候補と競り負けた選挙区が多かったと思われます。
大阪でも、「維新の会」の大量立候補が影響して議席を10から4に減らしている。
しかし、和歌山県などは定数のすくない県南部の選挙区で当選している。京都はさすがに11議席を維持している。
他山の石として経験をよく学んで生かしていかないといけないでしょうね。
東日本大震災の被災地の避難生活や原発事故の終息、被災地の生活再建や地域経済の再建、原発からの脱却などエネルギー政策の見直しと低エネルギー社会への転換、そして住民の福祉と安全をまもる政治を作っていくことを提起してきました。
空白克服を3県で果たしましたが、新たに6県で県議空白になりました。今回の選挙で、県議空白県は4から7に増えました。
わが兵庫県は改選4から5に増えました。と言っても、4年前の選挙では5議席獲得、その後1人が病気で死亡したため4議席になっていましたので実質上現状維持です。
中身ではどうかといえば・・・。4年前尼崎市選挙区で2人立候補させて共倒れ、今回1人立候補で元職が当選。死亡した議員の選出されていた西宮市選挙区で元職が当選(西宮市選挙区では2人いた時があった)。
神戸市東灘区選挙区で新人が議席獲得(以前はあったので奪還と言うべきか)。これで+3。
しかし、明石市選挙区、加古川市選挙区で現職を落選させて-2。
あと、宝塚市選挙区と姫路市選挙区で現職が当選。
合わせて改選議席+1と言う結果。
なので、実質増やした議席は神戸市東灘区の1議席だけ(尼崎市は2人から1人に絞ったので)、現職の2人を落選させて・・・。表向きはプラス1だが、実態はマイナス1だと思う。
各道府県と政令市の議席獲得結果は以下の通りです。
都道府県 | 当選 | 改選 | 政令市 | 当選 | 改選 |
北海道 | 1 | 2 | 札幌 | 5 | 5 |
青森 | 2 | 2 | 千葉 | 6 | 6 |
秋田 | 1 | 1 | 横浜 | 5 | 5 |
山形 | 1 | 2 | 川崎 | 10 | 10 |
千葉 | 4 | 4 | 相模原 | 4 | 3 |
神奈川 | 0 | 1 | さいたま | 7 | 8 |
埼玉 | 2 | 2 | 浜松 | 2 | 4 |
栃木 | 0 | 1 | 京都 | 15 | 19 |
群馬 | 2 | 0 | 大阪 | 8 | 14 |
山梨 | 1 | 1 | 堺 | 8 | 8 |
静岡 | 0 | 1 | 神戸 | 9 | 10 |
愛知 | 0 | 0 | 岡山 | 5 | 5 |
岐阜 | 1 | 1 | 広島 | 3 | 4 |
三重 | 0 | 2 | 福岡 | 5 | 6 |
長野 | 6 | 7 | |||
新潟 | 1 | 1 | |||
富山 | 1 | 1 | |||
石川 | 1 | 1 | |||
福井 | 1 | 0 | |||
滋賀 | 0 | 3 | |||
京都 | 11 | 11 | |||
奈良 | 5 | 5 | |||
大阪 | 4 | 10 | |||
和歌山 | 4 | 4 | |||
兵庫 | 5 | 4 | |||
岡山 | 2 | 3 | |||
広島 | 1 | 1 | |||
山口 | 2 | 3 | |||
鳥取 | 2 | 2 | |||
島根 | 2 | 1 | |||
香川 | 2 | 2 | |||
徳島 | 3 | 3 | |||
愛媛 | 1 | 1 | |||
高知 | 5 | 4 | |||
福岡 | 0 | 1 | |||
佐賀 | 1 | 1 | |||
長崎 | 1 | 1 | |||
大分 | 1 | 1 | |||
宮崎 | 1 | 1 | |||
熊本 | 1 | 0 | |||
鹿児島 | 1 | 1 | |||
80 | 93 | 92 | 107 |
県議選や政令市議選は定数の少ない選挙区が多いこともあり他候補と競り負けた選挙区が多かったと思われます。
大阪でも、「維新の会」の大量立候補が影響して議席を10から4に減らしている。
しかし、和歌山県などは定数のすくない県南部の選挙区で当選している。京都はさすがに11議席を維持している。
他山の石として経験をよく学んで生かしていかないといけないでしょうね。