明日はいっせい地方選挙前半戦の投票日 東日本大震災をどう復興していくかが問われます
東日本大震災の被災地での選挙は延期されましたが、全国的にはいっせい地方選挙前半戦(都道県知事・政令市長・道府県議・政令市議)の投票が行われます。
地方自治体の選挙ですが、未曽有の被害をもたらした東日本大震災。それをどう復興・支援していくか、それぞれの自治体の災害に強い街づくり、復興支援のあり方が試されます。
また、国の災害への復興・支援のあり方を下から求めていく選挙になります。
その前日、NHKスペシャルで「東日本大震災 生活再建に何が必要か」が放送されました。
出演は元岩手県知事・元総務大臣の増田寛也さん
仮設住宅の再建
その土地確保に奔走する自治体の苦労。
土地の地権者さがしからその交渉。土地は確保できても、整地は地元自治体が手配しないといけない。ライフラインの設置の苦労。
農地の再建
津波の塩害にあった田んぼだけでなく、「イレローゾン」も耕作の自主規制に。
土地改良事業で作られた排水ポンプの再建のメドがたっていない。
漁業の再建
漁港だけでなく、水産加工場など関連施設も被災した中、再建のメドがたっていない。
地元企業の再建
800人の従業員をかかえる企業が従業員を解雇しないで、休業扱いで再開を期している。解雇すれば、気仙沼の労働人口の流出をすすめることになる。それは何としても押しとどめないといけない。社長さんの心意気に感激します。
別の会社の社長さん。地元の漁業再建のために、自分の会社で漁船のエンジンを作るんだ。その時のために工場再建をめざしている。一つの歯車が欠けても、地元経済の再建はできない。そのことを自覚して頑張っている工場の社長さん。
最後に、元岩手県知事の増田寛也さんが語っていました。
国が支援の枠組みを作る。責任をもって国がお金をだしますとすること。
そして、どういう復興をしていくかは、地元自治体にまかせる。地元の要求、どういう復興が求められているかを一番わかっているのは地元自治体。
復興のデザインは「地元主導」ですすめる。
また、全国の皆さんに望むことは、義援金も必要ですが、一番必要なことは東北地方の農産物、魚介類を買ってあげることだと強調していまいた。
まさに、その通りだと思います。
そういう方向を指し示している政党や候補者に当選してほしいですね。
東日本大震災の被災地での選挙は延期されましたが、全国的にはいっせい地方選挙前半戦(都道県知事・政令市長・道府県議・政令市議)の投票が行われます。
地方自治体の選挙ですが、未曽有の被害をもたらした東日本大震災。それをどう復興・支援していくか、それぞれの自治体の災害に強い街づくり、復興支援のあり方が試されます。
また、国の災害への復興・支援のあり方を下から求めていく選挙になります。
その前日、NHKスペシャルで「東日本大震災 生活再建に何が必要か」が放送されました。
出演は元岩手県知事・元総務大臣の増田寛也さん
仮設住宅の再建
その土地確保に奔走する自治体の苦労。
土地の地権者さがしからその交渉。土地は確保できても、整地は地元自治体が手配しないといけない。ライフラインの設置の苦労。
農地の再建
津波の塩害にあった田んぼだけでなく、「イレローゾン」も耕作の自主規制に。
土地改良事業で作られた排水ポンプの再建のメドがたっていない。
漁業の再建
漁港だけでなく、水産加工場など関連施設も被災した中、再建のメドがたっていない。
地元企業の再建
800人の従業員をかかえる企業が従業員を解雇しないで、休業扱いで再開を期している。解雇すれば、気仙沼の労働人口の流出をすすめることになる。それは何としても押しとどめないといけない。社長さんの心意気に感激します。
別の会社の社長さん。地元の漁業再建のために、自分の会社で漁船のエンジンを作るんだ。その時のために工場再建をめざしている。一つの歯車が欠けても、地元経済の再建はできない。そのことを自覚して頑張っている工場の社長さん。
最後に、元岩手県知事の増田寛也さんが語っていました。
国が支援の枠組みを作る。責任をもって国がお金をだしますとすること。
そして、どういう復興をしていくかは、地元自治体にまかせる。地元の要求、どういう復興が求められているかを一番わかっているのは地元自治体。
復興のデザインは「地元主導」ですすめる。
また、全国の皆さんに望むことは、義援金も必要ですが、一番必要なことは東北地方の農産物、魚介類を買ってあげることだと強調していまいた。
まさに、その通りだと思います。
そういう方向を指し示している政党や候補者に当選してほしいですね。