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「しんぶん赤旗」の記事を中心に、政治・経済・労働問題などを個人的に発信。
日本共産党兵庫県委員会で働いています。

誰もが輝く こむら潤物語① 美術・芸術の道歩んで 衆院近畿比例・兵庫8区(尼崎市)候補

2020-03-12 09:27:48 | 政治・社会問題について
誰もが輝く こむら潤物語① 美術・芸術の道歩んで
衆院近畿比例・兵庫8区(尼崎市)候補


ことし秋にも予想される総選挙で必勝めざす、日本共産党新人のこむら潤近畿ブロック比例・兵庫8区候補(尼崎市議)。歩みを紹介します。

尼崎市で生まれ育った「尼っ子」です。両親は西大島市場の八百屋さん。小さい頃から絵を描くのが大好きで、美術の道にすすみます。「美術は人生そのもの」といいます。
「保育園でずっと絵を描いていたので、先生が『潤ちゃん、絵本作家になったら』と。その夢を温めてきました」。中学で美術部に入部、高校は県立明石高校美術科に。京都市立芸術大学に進み、ビジュアルデザインを專攻。家の事情で進学先は公立だけでしたが、「落ちたら八百屋を手伝う」と決意して受験し、合格しました。
大学1年のとき明石市バスの車体のデザイン募集があり、明石海峡や明石大橋をイメージしたこむらさんのデザインが採用に。運営は山陽バスに変わりましたが、昨年5月まで約25年間、こむらさんのデザインのバスが走っていました。
四つの高校で美術の非常勤講師として勤務。その傍ら、西大島市場に子どももおとなも集まれる創作空間「アトリエくぅ」を立ち上げ、15年間主宰しました。



候補者として奮闘するこむらさん。


バリ舞踊を演じる際のメーキャップしたこむらさん

バリ舞踊の講師
多面的な才能の芸術家。人形劇や和太鼓も一流です。なかでも異彩を放つのが、バリ舞踊の講師という顔。バリ島の人々の温かさやバリヒンズー教に基づく独特の踊りに魅せられ、「メーキャップと衣装による変身願望」も手伝って、大学卒業後、本格的に習います。先月まで滋賀県内の教室の講師を務めました。
3児の母親です。
「みんな手をあげないじゃないですか。うつむいているのが苦手で」と子どもの保育園の父母の会会長になり、同会長を5年、小学校のPTA会長を4年、中学でもPTA会長を2年歴任しました。
「みんなで楽しく。楽しくないことに人はついてこない」。父母の会では、パパたちに呼びかけて園庭の遊具をキリンとシマウマの模様にペイント。行事も多彩に行い、親同士の絆が深まりました。

PTAも楽しく
小学校のPTAでも「無理なく楽しむ活動に」と、「オヤ活(親の活動)」と名付け、活動や会議の回数を見直し、規約も改定。行事のたびに学校周辺が自転車であふれるため、「ノーチャーリー(チャリンコNO)」キャンペーンを行い、マスコットキャラクター「あるこ~なちゃん」などを児童から募集。こうしてノーチャーリーデー初日の図工展は、自転車駐輪ゼロ。親たちの感動の体験でした。
一緒に父母の会の副会長をしていた細井奈々絵さん(44)は「彼女は人が担いたがらないことを担い、それを自分の喜びにできる人。それぞれの親の得意分野を生かせるよう配慮できます。ただ、しんどいと言わない人なので頑張りすぎないように、お風呂に行こうとか息抜きに誘っています(笑)」と話します。
美術・芸術の多くの仕事とこれだけの自主的活動。「ポジティブというか楽観的な性格なんです。安全策でやめとこかと引くより、やってみなわからへん、という家の雰囲気で育ったんで」。こむらさんは意に介しません。
多彩な経歴を持つこむらさん。さまざまな思いのなかで政治の道に踏み出していきます。
(つづく)

「しんぶん赤旗」日刊紙 2020年3月10日付掲載


こむらさんは、イラストだけでなくバリ舞踏など多彩な技能をもっている。「変身願望」って面白い。
PTAの活動なども「無理なく楽しむ活動」として工夫。人を組織するのが得意なのですね。

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