兵庫県の広報4月号が入っていました。
新行革プランの宣伝でした。
しかし、実際のプランの内容は、宣伝と裏腹に、住民負担増の目白押しです。
いつもの「広報」の知事の顔。笑っています。
今回の「広報」の知事の顔。なぜか、沈んだ顔をしています。
兵庫県では、2008年度から「新行革プラン」と称して、県民の福祉・医療などの分野の削減が行われています。
「震災からの復旧復興で生じた歳入歳出の不均衡という課題を解決し、持続可能な行財政構造への転換を図るため、組織、定員・給与、行政施策等、行財政全般にわたりゼロベースで見直しを行い、第一次新行革プランを決定」として、「限られた歳入歳出の中での『選択と集中』を実施する」としています。
そして、播磨臨海道路(2号線バイパスがあるのに、播磨臨海工業地帯向けに別の高規格道路をつくる)などへの予算、神戸空港への予算、松下姫路工場などへの誘致補助などはどんどん出す一方、県民向けの福祉・医療は削っています。
削られると、実際に住民にサービスを行う市町が負担するか、住民が負担するかになります。
【老人医療費助成の削減】
2009年7月から、1割負担の所得制限が80万円まで緩和されるのですが、2011年7月からは低所得者Ⅱの所得制限が211万円から一挙に80万円まで切り下げられます。
【重度障害者医療費助成の削減】
自立支援法による応益負担の導入によって、現行の所得制限を見直すとしています。負担が増えるわけです。
外来1回あたり100円~400円増えることになります。
【乳幼児医療助成の削減】
なぜか、「重度障害者医療費助成事業に準拠し、所得制限を見直す」としています。乳幼児医療と障害者医療がなぜリンクしているのでしょうか????
こちらも、外来が100円~500円増えます。
実施はいずれも2009年7月です。現在の知事は、「自分の任期中は医療費の負担増は行わない」と公約していました。その任期が切れて知事選挙が行われるのが2009年7月です。
自分の任期が切れた後は「後は野となれ山となれ」なのでしょうか?
幸いに、実施は1年3ヶ月後ですので、それまでに世論で追い込んで実施をストップしたいものです。
新行革プランの宣伝でした。
しかし、実際のプランの内容は、宣伝と裏腹に、住民負担増の目白押しです。
いつもの「広報」の知事の顔。笑っています。
今回の「広報」の知事の顔。なぜか、沈んだ顔をしています。
兵庫県では、2008年度から「新行革プラン」と称して、県民の福祉・医療などの分野の削減が行われています。
「震災からの復旧復興で生じた歳入歳出の不均衡という課題を解決し、持続可能な行財政構造への転換を図るため、組織、定員・給与、行政施策等、行財政全般にわたりゼロベースで見直しを行い、第一次新行革プランを決定」として、「限られた歳入歳出の中での『選択と集中』を実施する」としています。
そして、播磨臨海道路(2号線バイパスがあるのに、播磨臨海工業地帯向けに別の高規格道路をつくる)などへの予算、神戸空港への予算、松下姫路工場などへの誘致補助などはどんどん出す一方、県民向けの福祉・医療は削っています。
削られると、実際に住民にサービスを行う市町が負担するか、住民が負担するかになります。
【老人医療費助成の削減】
2009年7月から、1割負担の所得制限が80万円まで緩和されるのですが、2011年7月からは低所得者Ⅱの所得制限が211万円から一挙に80万円まで切り下げられます。
【重度障害者医療費助成の削減】
自立支援法による応益負担の導入によって、現行の所得制限を見直すとしています。負担が増えるわけです。
外来1回あたり100円~400円増えることになります。
【乳幼児医療助成の削減】
なぜか、「重度障害者医療費助成事業に準拠し、所得制限を見直す」としています。乳幼児医療と障害者医療がなぜリンクしているのでしょうか????
こちらも、外来が100円~500円増えます。
実施はいずれも2009年7月です。現在の知事は、「自分の任期中は医療費の負担増は行わない」と公約していました。その任期が切れて知事選挙が行われるのが2009年7月です。
自分の任期が切れた後は「後は野となれ山となれ」なのでしょうか?
幸いに、実施は1年3ヶ月後ですので、それまでに世論で追い込んで実施をストップしたいものです。
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