Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

武富孝介、浦和復帰

2019-08-15 17:28:38 | 浦和レッズ
夏の今の時期、各チームが戦力補強に動いています。浦和は関根の復帰だけかな?と思っていたところに飛び込んできたニュースが、湘南FW武富孝介選手のレンタル移籍からの呼び戻しでした。この補強は理に適っています。今の浦和では、2シャドーのところが最も層が薄く、武藤雄樹欠場時のシャドーに弱さを見せることがありました。

武富は今季、湘南で18試合5得点と復活を果たしています。武富のいいところは、動いてこぼれ球に詰められることです。そうやって、味方クロスがこぼれたところを押し込む得点パターンが多い選手です。スピードもあるので、シャドーに置いて2列目から飛び出させると面白いのではと予想しています。

武富は中学時代から柏レイソルで育ちましたが、小学生時代は三室サッカー少年団でプレーし、浦和市のサッカー少年団の選抜チームである「FC浦和」でプレーしたこともあります。浦和とは縁のある選手で、当時山田直輝とチームメイトだったという、つながりもあります。また、地元でプレーできるチャンスが来たので、今度こそ結果を出して欲しいものです。

補強の話は各地から入っており、特に資金力のある神戸がDF酒井高徳、DFフェルメーレンなど派手な補強に動いています。浦和は動かないのかとちょっと残念に思い始めたところでしたが、今回の話はレンタル移籍からの復帰で移籍金は発生せず、補強は必ずしもお金を使うばかりではないというところを、今回の話では見せてくれました。なるほど、そういう手もあるのか?と発想の転換に驚いています。

前回の浦和でのプレー時は、オリベイラ監督に起用されず残念な結果に終わりましたが、大槻監督は動ける選手が好みなので大いにチャンスがあります。是非とも練習からアピールして、今度こそ地元で結果を出せるよう、楽しみにしています。

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リバプール対チェルシー

2019-08-15 16:44:40 | ワールドサッカー
お盆休みはアクティブにいろいろやる予定でしたが、今日は雷雨が降る天気の前に自宅缶詰です。そのため、DAZNのテレビでUEFAスーパーカップのリバプール(CL優勝)対チェルシー(EL優勝)のビデオを見ていました。リバプールは4-3-3がおなじみのチームで、3トップには右にサラー、中央にマネ、左にチェンバレンを入れてきました。

しかし、この3トップは全員スピード型で、裏へ走る以外の攻撃パターンを作りにくい構成でした。最初はリバプールが支配して、サラーがシュートを放っているものの、チェルシーがしっかり自陣にブロックを引くと攻撃が完結しにくくなります。チェルシーは攻撃面でも狙いを明確に見せました。それはリバプールの高い位置に引かれる最終ラインの裏を狙うものです。

たとえ何回オフサイドにかかっても気にしないと割り切ってどんどん裏へ出してくるので、リバプールは一度だけ隙を見せます。プリシッチが右サイドで受け、リバプールDFが中央に3枚寄っていたところで、その外側を走っていたジルーにスルーパスが出て、これがチェルシーの先制点につながります。

これを見て、リバプールはベンチに置いていたフィルミーノを投入してきます。この投入はすぐに効果が出ました。フィルミーノがボールを受けることで機能するポストプレーヤーなので、リバプールのボールの受けどころが見つかり、ゴールもファビーニョが縦に入れてフィルミーノが落としたところをマネが決めたものでした。

やはりリバプールは右サラー、中央フィルミーノ、左マネの3トップがベストメンバーで、彼らが揃うとサイドを行っても良く、中央のフィルミーノに入れても良いと攻撃パターンが増えます。しかし、この試合はUEFAの公式戦で、交代枠は3つ、比較的高温多湿なイスタンブール開催、しかも延長戦もありと、シーズン序盤の試合にしては厳しい条件の試合です。

そのため、延長戦に入ると動きが落ちた印象もあります。ちょっと選手がかわいそうな気もします。そんな試合はPK戦の末、リバプールが辛くもチェルシーを振り切って優勝します。パススピードの速さ、攻守の切り替えの速さなど、欧州サッカーの面白さは十分に見せてくれた試合だったと思います。
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久しぶりのどすこい(山川穂高)

2019-08-15 13:32:31 | 他スポーツ
昨日の西武ライオンズは、7番に打順を下げられていた主砲山川穂高選手の逆転2ランが効いて、西武が8-7で勝利しました。先発榎田が5回7失点と苦しい展開の試合でしたが、打線がカバーしてこの難しい試合を勝利に持っていきました。今回は山川を取り上げます。

山川は沖縄県那覇市の出身で、高校は沖縄の中部商業でした。少年時代に、東京ドームで当時巨人の松井秀喜選手を見たことが、プロを目指すきっかけでした。ああやって本塁打を打てる選手になりたいと夢を持っていましたが、その夢が叶う転機は岩手県にある富士大学での活躍です。当時の山川は、自分と同じようなメタボ体型で活躍する、のちにチームメイトになる中村剛也が憧れに変わります。

西武にはドラフト2位での入団でした。もっとも、当時の山川は二軍が定位置でした。二軍では明るい性格で盛り上げ役で、本塁打を打てる選手でしたが、打つだけでは使ってもらえないと感じて守備や走塁の練習も意欲的にこなしました。今、7月、8月と打率1割台と低迷しても使ってもらえるのは、一塁手の守備に信頼が置けるのも理由だと思います。

山川は「本塁打こそ正義」という考えで、チームバッティングで安打を狙うのは年間80打席程度で、残りの420打席は本塁打を狙っていると公言しています。その通り、本当に本塁打が打てるので起用されていますが、このバッティングはリスクもあり、変化球にひっかかって三振というリスクも抱える選手です。

ここのところの不振は、アウトコースに投げられる、ボールになるスライダーやフォークに引っかかるのが理由でした。本人にとっては本意ではないかもしれませんが、こういうボールを見送って四死球を選べれば、また売り物の打棒が復活すると感じます。もちろん、相手投手が失投して高めに行けば、十分に打てる能力はある選手です。

沖縄出身で暑さに強い彼にとって、今後の巻き返しを大いに期待したいです。本塁打を打ったときの「どすこい」パフォーマンスは今やファンが期待するほど有名になりました。首位ソフトバンクとの5ゲーム差、可能性がある限り追いついて1位でCSに出ることを期待したいです。
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