明日浦和は松本山雅戦ですが、休む間もなく今度の火曜日に、アウェイの上海体育場で上海上港(中国)と対戦します。中国リーグのチームに言えるのは、どこも豊富な資金力を生かして有名な外国人選手を集めています。上海上港にも、元ブラジル代表のオスカル、フッキと、オーストリア代表のアルナウトビッチが在籍しています。
アルナウトビッチは昨年プレミアリーグのウエストハムで10得点を挙げた即戦力で、エウケソンが広州恒大に復帰したのに伴って空いた外国人枠で大型補強をしました。もっとも、いかに中国リーグのチームがお金を持っているとしても、その資金は監督と3人の外国人選手を豪華にするのが手いっぱいです。残りの中国人選手のレベルが追いついていないチームも時に見られます。
浦和としてはもちろん狙うべきはその「残りの中国人」の方です。上海上港は2年前にACL準決勝で埼スタに来て実際のプレーを見ましたが、確かにフッキの個人技やオスカルのFKは相当のレベルでしたが、チームとしての組織はバラバラで外国人選手の個人技で勝ってきたチームという印象が強かった相手です。もちろん、前回フッキにマークについた槙野は、また封じてやると意気込んでいるでしょう。
浦和は、松本山雅戦でどれだけの力を使うかにもかかっています。いくら、松本山雅戦が金曜日にずれて3日空くといっても、何人か主力選手が温存されるのは間違いないでしょう。ACLのアウェイ戦は選手にとっては厳しく、本来休日となるはずの試合翌日が移動となり、休めない苦しさもあります。
もちろん、この上海上港とのアウェイ戦は勝って欲しいですが、それ以上に次のホーム戦に有望な点差で帰ってくることが重要です。展開によっては引き分けに持ち込むのもありでしょう。その戦い方の徹底を、大槻監督が見せられるかにかかっている試合だと思います。
アルナウトビッチは昨年プレミアリーグのウエストハムで10得点を挙げた即戦力で、エウケソンが広州恒大に復帰したのに伴って空いた外国人枠で大型補強をしました。もっとも、いかに中国リーグのチームがお金を持っているとしても、その資金は監督と3人の外国人選手を豪華にするのが手いっぱいです。残りの中国人選手のレベルが追いついていないチームも時に見られます。
浦和としてはもちろん狙うべきはその「残りの中国人」の方です。上海上港は2年前にACL準決勝で埼スタに来て実際のプレーを見ましたが、確かにフッキの個人技やオスカルのFKは相当のレベルでしたが、チームとしての組織はバラバラで外国人選手の個人技で勝ってきたチームという印象が強かった相手です。もちろん、前回フッキにマークについた槙野は、また封じてやると意気込んでいるでしょう。
浦和は、松本山雅戦でどれだけの力を使うかにもかかっています。いくら、松本山雅戦が金曜日にずれて3日空くといっても、何人か主力選手が温存されるのは間違いないでしょう。ACLのアウェイ戦は選手にとっては厳しく、本来休日となるはずの試合翌日が移動となり、休めない苦しさもあります。
もちろん、この上海上港とのアウェイ戦は勝って欲しいですが、それ以上に次のホーム戦に有望な点差で帰ってくることが重要です。展開によっては引き分けに持ち込むのもありでしょう。その戦い方の徹底を、大槻監督が見せられるかにかかっている試合だと思います。