goo blog サービス終了のお知らせ 

Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

羽毛ケイトウ

2021-10-02 22:58:08 | 埼玉
埼玉県滑川町にある、武蔵丘陵森林公園に出かけてきました。その目的は写真の羽毛ケイトウを見ることでした。台風で倒れているのを気にしていましたが、幸いケイトウの穂は元気に伸びており、台風一過の青空のもと散歩を楽しんできました。









コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「偽9番」のデメリット(10/2神戸対浦和)

2021-10-02 22:38:49 | 浦和レッズ
今日の浦和のリーグ戦、ヴィッセル神戸戦は1-5という浦和の惨敗に終わりました。浦和も神戸も、ポゼッションサッカーで相手を押し込むのが理想形ですが、前半一杯は神戸がボールを支配して、浦和は前から取りに行っても外されてしまいました。その結果を生んだ要因として、江坂の1トップの「偽9番」のデメリットが出たと思っています。

このシステムは、相手にとって狙いが絞りにくいですが、浦和にとっても誰にボールを収めるか共通理解ができていなかったように感じます。江坂がほとんどボールに触ることができず機能しなかったことで、神戸に連続攻撃を許してしまいました。こうなれば、神戸が誇るワールドクラスのイニエスタが生きます。直接FKとバイタルエリアからのミドルシュートでイニエスタが2点を決めて、前半で0-3となったこの試合はほぼ決まってしまいました。

神戸のシステムが機能した要因として、イニエスタの分の運動量を誰が埋めるか明確だったことがあります。神戸は4-4-2の布陣で、イニエスタをトップ下に置く中盤ダイヤモンド型でしたが、その両サイドのMFである佐々木と郷家が縦に幅広く動いて、攻撃でも守備でも味方をフォローしていました。この両MFの動きによって、1ボランチのサンペールが孤立することがなく、神戸はスムーズにボールを回せました。

さすがに後半、浦和も考えてきました。FWにユンカーを入れて、ボールの受け手を明確にしてきました。右MFに回った江坂もMFに固定されたことでボールを引き出せており、ユンカーがボールを受けてからの関根のクロスを小泉が合わせて1点を返します。このサッカーが最初からできていればという悔いも若干は感じた後半です。

もっとも、イニエスタは後半も威力を発揮しました。浦和のクリアボールを右サイドで拾って、マークに来た関根を軽くかわして、クロスを入れて武藤嘉紀の頭に合わせて、決定的な4点目のゴールをアシストしました。これだけ、イニエスタに仕事をされてしまっては浦和としてはどうしようもなく、個人技も切れていたイニエスタが好調だったことも、この試合が一方的になった理由でしょう。

残り7試合で、ACL圏の3位神戸との勝ち点差3は不可能な数字ではないですが、直接対決を落としてしまったので自力では追いつけません。この負けは、ここまでいい内容を見せてきた浦和にとっては、サッカーの内容の再構築を迫られる、厳しい負けでした。今後は上位戦が続く浦和としては、ルヴァン杯準決勝C大阪戦もうまく使いながら、どうにかチーム状態を戻したいところでしょう。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする