先日の日本代表ドイツ戦、2-1と日本の歴史的金星になりました。もっとも、ゲームの入りはあまり良いものではありませんでした。ドイツは4バックながら、右SBのズーレがDFラインから上がらず、左SBのラウムがかなり高い位置を取ってくる、非対称な布陣でした。日本としては、ラウムの裏に陣取る右MF伊東純也を使いたいという意図は見えました。
しかし、立ち上がりの6分に伊東純也のクロスをFW前田大然が合わせたもののオフサイドとなると、その後の時間はドイツが一方的にボールをキープします。ドイツはアンカー気味にいるキミッヒの使い方が冴えていて、ボールをキープしながら遠藤航を食いつかせて、DFラインに戻してから遠藤航がいなくなった位置を狙うという高等戦術で日本のバイタルエリアでボールを持てました。
また、左MF久保建英のところもドイツDFズーレに狙われていました。フィジカル勝負になると小柄な久保はどうしても劣勢は否めず、ファウルなしでドイツにボールを奪われて苦戦の原因になります。ドイツはそれでも、長い距離のシュートの精度は今一つで、クロスバーの上に外して何とか日本は30分過ぎまで0-0をキープしていました。
その均衡が破れた要因は、ドイツのクロスが逆サイドに流れるようになってきたからでした。右からのクロスで、逆サイドのラウムを使う攻撃はドイツとしてはやりたかった攻めのようで、その攻めでラウムがフリーになったところをGK権田がファウルして、日本としては痛恨のPKを与えることになります。このPKはギュンドアンがGK権田の逆に蹴って決め、ドイツに先制点が入ります。
この押し込まれる展開が続くということは、追加点がドイツに入るのは時間の問題かと思われました。前半のロスタイムに左サイドからのクロスがFWハバーツに合って2点目かという場面がありましたが、VARの結果ハバーツがオフサイドとなり、日本は辛くもこの劣勢の前半を1点ビハインドで折り返すのがやっとでした。
もちろんハーフタイムに何か動いてくるだろうと期待はしていたものの、この試合は予想外の方向に振れるのですが、それについては明日、書けるようなら書きたいと思います。
しかし、立ち上がりの6分に伊東純也のクロスをFW前田大然が合わせたもののオフサイドとなると、その後の時間はドイツが一方的にボールをキープします。ドイツはアンカー気味にいるキミッヒの使い方が冴えていて、ボールをキープしながら遠藤航を食いつかせて、DFラインに戻してから遠藤航がいなくなった位置を狙うという高等戦術で日本のバイタルエリアでボールを持てました。
また、左MF久保建英のところもドイツDFズーレに狙われていました。フィジカル勝負になると小柄な久保はどうしても劣勢は否めず、ファウルなしでドイツにボールを奪われて苦戦の原因になります。ドイツはそれでも、長い距離のシュートの精度は今一つで、クロスバーの上に外して何とか日本は30分過ぎまで0-0をキープしていました。
その均衡が破れた要因は、ドイツのクロスが逆サイドに流れるようになってきたからでした。右からのクロスで、逆サイドのラウムを使う攻撃はドイツとしてはやりたかった攻めのようで、その攻めでラウムがフリーになったところをGK権田がファウルして、日本としては痛恨のPKを与えることになります。このPKはギュンドアンがGK権田の逆に蹴って決め、ドイツに先制点が入ります。
この押し込まれる展開が続くということは、追加点がドイツに入るのは時間の問題かと思われました。前半のロスタイムに左サイドからのクロスがFWハバーツに合って2点目かという場面がありましたが、VARの結果ハバーツがオフサイドとなり、日本は辛くもこの劣勢の前半を1点ビハインドで折り返すのがやっとでした。
もちろんハーフタイムに何か動いてくるだろうと期待はしていたものの、この試合は予想外の方向に振れるのですが、それについては明日、書けるようなら書きたいと思います。