ハーフタイム、森保監督は予想通り久保を下げてきましたが、代わりに投入したのはDFの冨安健洋でした。これは3バックへの布陣変更が狙いでした。右アウトサイドに一列上がった酒井宏樹が、相手左サイドのMFとの1対1に勝てたことで、何度かチャンスを作れました。
もっとも、1点ビハインドの日本は思い切って攻めるしかなく、左アウトサイドを長友佑都から三笘薫に交代させてスピードで攻めてきました。この三笘薫のドリブルは効いており、試合の流れは明らかに変わりました。もっとも、1トップで途中出場した浅野拓磨は、相手のスピード型CBリューディガーに対し、得意のスピードを抑え込まれます。
この後で打った森保監督の手には驚きました。右アウトサイドの酒井宏樹が負傷で5人目の交代を打つ必要がありました。ベンチは前もって南野拓実を準備していましたが、DF系の酒井宏樹を下げるなら山根視来あたりを考えそうな場面です。しかし、森保監督は南野拓実をそのまま投入してきました。空いた右アウトサイドには伊東純也を入れて、アタッカーが5人も並ぶ思い切った布陣です。
もちろん、ドイツが決定機を何度も外したことと、GK権田修一が大当たりだったことは要因としてあります。それでも、この投入でトップ下に入った南野拓実のシュートから、跳ね返りを堂安律を押し込んで同点にしたことで、この策は当たりました。
また、リューディガーに封じられていた浅野拓磨も躍動しました。DF板倉滉のロングボールに反応したチャンスで、守っていたのはリューディガーでなくスピードに難がある23番でした。このチャンスにGKノイアーの肩口を抜くシュートを決め、貴重な逆転ゴールを得ることができました。
もちろん、この勝利は次のコスタリカ戦に勝って初めて意味が出てきます。それでも、W杯優勝4回のドイツに本当に勝てたのは嬉しいです。さて、コスタリカ戦、楽しみに見ることにしたいと思います。
もっとも、1点ビハインドの日本は思い切って攻めるしかなく、左アウトサイドを長友佑都から三笘薫に交代させてスピードで攻めてきました。この三笘薫のドリブルは効いており、試合の流れは明らかに変わりました。もっとも、1トップで途中出場した浅野拓磨は、相手のスピード型CBリューディガーに対し、得意のスピードを抑え込まれます。
この後で打った森保監督の手には驚きました。右アウトサイドの酒井宏樹が負傷で5人目の交代を打つ必要がありました。ベンチは前もって南野拓実を準備していましたが、DF系の酒井宏樹を下げるなら山根視来あたりを考えそうな場面です。しかし、森保監督は南野拓実をそのまま投入してきました。空いた右アウトサイドには伊東純也を入れて、アタッカーが5人も並ぶ思い切った布陣です。
もちろん、ドイツが決定機を何度も外したことと、GK権田修一が大当たりだったことは要因としてあります。それでも、この投入でトップ下に入った南野拓実のシュートから、跳ね返りを堂安律を押し込んで同点にしたことで、この策は当たりました。
また、リューディガーに封じられていた浅野拓磨も躍動しました。DF板倉滉のロングボールに反応したチャンスで、守っていたのはリューディガーでなくスピードに難がある23番でした。このチャンスにGKノイアーの肩口を抜くシュートを決め、貴重な逆転ゴールを得ることができました。
もちろん、この勝利は次のコスタリカ戦に勝って初めて意味が出てきます。それでも、W杯優勝4回のドイツに本当に勝てたのは嬉しいです。さて、コスタリカ戦、楽しみに見ることにしたいと思います。