浦和レッズは、今度の土曜日にホーム埼玉スタジアムでアビスパ福岡と今季最終戦です。アビスパ福岡は今季9勝10分14敗で14位です。福岡の自動降格の可能性は前節の勝利でなくなりましたが、まだプレーオフに回る16位の可能性があり安心できません。勝利なら残留決定、引き分け以下だと下にいるG大阪や京都の結果待ちになります。
福岡のデータを見ると28得点37失点です。昨年の失点数が37とまったく同じで、粘り強く少ない得点を守り抜くチームですが、今季は得点数が昨年の42得点から10点以上減少していることが、今季の苦戦の要因になっています。チーム得点王はFW山岸祐也の10得点で、29歳と遅咲きながらキャリア初のJ1二桁得点になります。磐田から獲得した昨年のJ2得点王ルキアンは3得点と結果を出せませんでした。
福岡は7月から9月にかけて引き分けを挟んで6連敗の時期もあり、一時はJ2降格がちらつきましたが、ここ4試合で3勝1敗と持ち直し、自力で残留が決められる位置につけています。勝ってJ1残留を決めたい相手のモチベーションとは裏腹に、浦和はロドリゲス監督の退任も決まり、8位で優勝とも降格とも関係ない位置にいることで、この試合の目標は見出しにくい立場です。
浦和は期待を集めていたFWリンセンが、コンディション的な理由で横浜FM戦にベンチ入りもしませんでした。1週間で彼のコンディションが劇的に改善したとは思い難く、この福岡戦もFWには苦しむ状況が続きます。横浜FM戦で江坂が痛恨のミスで途中交代したこともあって、FWで誰を起用するかはロドリゲス監督も頭が痛いでしょう。
期待しているのは写真のFW松尾です。鳥栖戦、札幌戦と2度も決定機を外していますが、スピードを生かして相手GKと1対1になるところまではできています。シュートをポストに当てるなど紙一重なので、今度は決まってくれると信じて、埼玉スタジアムで浦和が躍動する姿を楽しみに、またスタジアムに行きたいと思います。
福岡のデータを見ると28得点37失点です。昨年の失点数が37とまったく同じで、粘り強く少ない得点を守り抜くチームですが、今季は得点数が昨年の42得点から10点以上減少していることが、今季の苦戦の要因になっています。チーム得点王はFW山岸祐也の10得点で、29歳と遅咲きながらキャリア初のJ1二桁得点になります。磐田から獲得した昨年のJ2得点王ルキアンは3得点と結果を出せませんでした。
福岡は7月から9月にかけて引き分けを挟んで6連敗の時期もあり、一時はJ2降格がちらつきましたが、ここ4試合で3勝1敗と持ち直し、自力で残留が決められる位置につけています。勝ってJ1残留を決めたい相手のモチベーションとは裏腹に、浦和はロドリゲス監督の退任も決まり、8位で優勝とも降格とも関係ない位置にいることで、この試合の目標は見出しにくい立場です。
浦和は期待を集めていたFWリンセンが、コンディション的な理由で横浜FM戦にベンチ入りもしませんでした。1週間で彼のコンディションが劇的に改善したとは思い難く、この福岡戦もFWには苦しむ状況が続きます。横浜FM戦で江坂が痛恨のミスで途中交代したこともあって、FWで誰を起用するかはロドリゲス監督も頭が痛いでしょう。
期待しているのは写真のFW松尾です。鳥栖戦、札幌戦と2度も決定機を外していますが、スピードを生かして相手GKと1対1になるところまではできています。シュートをポストに当てるなど紙一重なので、今度は決まってくれると信じて、埼玉スタジアムで浦和が躍動する姿を楽しみに、またスタジアムに行きたいと思います。