明後日の日曜日、U-23日本代表はグループリーグの第二戦、シリア戦を迎えます。初戦のサウジアラビア戦でまさかの黒星を喫した日本代表ですが、シリアとカタールの初戦が引き分けに終わっているので、シリアとカタールに連勝すればグループリーグを自力で勝ち上がれる条件ではあります。
もっとも、今のチーム状態ではその期待に応えきれないかもしれません。サウジアラビア戦は相手の動きが落ちて、たたみ掛けようとしたところでまさかのバックパスのミスが出て敗れるという、最悪のシナリオをたどってしまいました。サウジアラビア戦の苦戦の原因となった、相手の個人のスピードへの対応は、このシリア戦でも重要になってきます。
シリアのカタール戦の映像を見た印象では、シリアはフィジカル重視でゴリゴリと来る相手です。どうしても、国土が内戦状態で荒廃しているシリアはサッカー協会の資金面は決して豊かではないので、試合が続いてくるとチームの消耗度が大きくなってくるでしょうが、第二戦の日本戦はまだ余力が残っている可能性もあります。
それでも、先に動きが落ちたのは資金面では豊かなはずのカタールでした。それだけ、U-23代表となるとA代表から類推するチームの実力が、その通りに反映されるとは限らない事例です。カタールの最終ラインに対して仕掛け続けたシリアが、ロスタイムに追いついて2-2に持ち込んだ引き分けなので、シリアの方に勢いはあるでしょう。
他国は五輪の出場権を賭けて戦っているこの真剣勝負に、開催国ですでに出場権を持っている日本がどこまで本気になれるかという不安はありました。食野を除く海外組の招集に失敗するなどのマイナス面も出ており、ここで何とかチーム状態を立て直して決勝トーナメントには行かないと、選手にとって得たものがない大会になってしまいます。
どうにか、最終戦に望みが残る状況にはしないといけません。このU-23アジアカップが、意義ある強化の場であるよう、日本代表には最善を尽くすことを期待したいです。
もっとも、今のチーム状態ではその期待に応えきれないかもしれません。サウジアラビア戦は相手の動きが落ちて、たたみ掛けようとしたところでまさかのバックパスのミスが出て敗れるという、最悪のシナリオをたどってしまいました。サウジアラビア戦の苦戦の原因となった、相手の個人のスピードへの対応は、このシリア戦でも重要になってきます。
シリアのカタール戦の映像を見た印象では、シリアはフィジカル重視でゴリゴリと来る相手です。どうしても、国土が内戦状態で荒廃しているシリアはサッカー協会の資金面は決して豊かではないので、試合が続いてくるとチームの消耗度が大きくなってくるでしょうが、第二戦の日本戦はまだ余力が残っている可能性もあります。
それでも、先に動きが落ちたのは資金面では豊かなはずのカタールでした。それだけ、U-23代表となるとA代表から類推するチームの実力が、その通りに反映されるとは限らない事例です。カタールの最終ラインに対して仕掛け続けたシリアが、ロスタイムに追いついて2-2に持ち込んだ引き分けなので、シリアの方に勢いはあるでしょう。
他国は五輪の出場権を賭けて戦っているこの真剣勝負に、開催国ですでに出場権を持っている日本がどこまで本気になれるかという不安はありました。食野を除く海外組の招集に失敗するなどのマイナス面も出ており、ここで何とかチーム状態を立て直して決勝トーナメントには行かないと、選手にとって得たものがない大会になってしまいます。
どうにか、最終戦に望みが残る状況にはしないといけません。このU-23アジアカップが、意義ある強化の場であるよう、日本代表には最善を尽くすことを期待したいです。
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