準決勝のもう一試合、青森山田対矢板中央は、病院の都合で途中20分ほど見ていない時間があるので、ゲームレポートは書けません。それでも、この映像を見て、青森山田がこの大会の最強チームだということは伝わってきました。青森山田は一昨年優勝、去年準優勝と安定して上位につける、高校サッカー界トップのチームです。
もっとも、青森山田を大会最強チームと呼ぶのはそれが理由ではありません。青森山田の今年のチームの戦い方に理由があります。去年準優勝のチームは、強かったものの、攻撃力にそれほどの自信がなかったようで、守備を固めてからのカウンター攻撃を見せていました。
しかし、今年のチームは戦術を4-1-4-1に変え、アンカーに宇野を残して残り5枚は思い切って前に仕掛けます。しかも、それでも攻めきれないと見ると、右SBの内田をウイング的に上げ、6枚攻撃を見せることもあります。これで、対戦相手の矢板中央はFW一人を残して全員で守備をせざるを得なくなります。
もっとも、守る側の矢板中央が、守りながらカウンター攻撃で少ないチャンスを機能させていれば、この試合はわかりません。青森山田の強さはぎりぎりのボールをマイボールにできる能力の高さで、この能力の前に矢板中央はまったくカウンターを出すことができず、一方的に押し込まれてしまうことになりました。
これで、勝負のポイントは青森山田にいつ先制点が入るかに絞られました。先制点がなかなか入らないと、青森山田がおかしくなってくる可能性もあるからですが、その先制点は前半の早い時間に、左ウイングの安斎がGK藤井の手を弾く強烈なシュートを決めて青森山田に入りました。これで、あとは青森山田に何点入るかとなり、事実この試合は5-0の大差で青森山田の勝利に終わりました。
決勝戦の相手、山梨学院も矢板中央と同じ堅守のチームで、またこの日と同じような展開になる可能性もあります。しかし、あまのじゃくは私は山梨学院が勝つとすればどういう展開かを、山梨学院の監督になったつもりで考えてみました。まず、山梨学院が得意とする、FW目掛けて蹴るロングボールを確実に通すことです。また、青森山田はSBを上げている時間は後ろに四人しかいないので、アンカーの宇野を個人技で抜くことができればビッグチャンスになります。山梨学院が勝つとすれば1-0しかないでしょうが、その番狂わせを狙って、山梨学院サイドは入念に策を練っているはずです。
もっとも、青森山田を大会最強チームと呼ぶのはそれが理由ではありません。青森山田の今年のチームの戦い方に理由があります。去年準優勝のチームは、強かったものの、攻撃力にそれほどの自信がなかったようで、守備を固めてからのカウンター攻撃を見せていました。
しかし、今年のチームは戦術を4-1-4-1に変え、アンカーに宇野を残して残り5枚は思い切って前に仕掛けます。しかも、それでも攻めきれないと見ると、右SBの内田をウイング的に上げ、6枚攻撃を見せることもあります。これで、対戦相手の矢板中央はFW一人を残して全員で守備をせざるを得なくなります。
もっとも、守る側の矢板中央が、守りながらカウンター攻撃で少ないチャンスを機能させていれば、この試合はわかりません。青森山田の強さはぎりぎりのボールをマイボールにできる能力の高さで、この能力の前に矢板中央はまったくカウンターを出すことができず、一方的に押し込まれてしまうことになりました。
これで、勝負のポイントは青森山田にいつ先制点が入るかに絞られました。先制点がなかなか入らないと、青森山田がおかしくなってくる可能性もあるからですが、その先制点は前半の早い時間に、左ウイングの安斎がGK藤井の手を弾く強烈なシュートを決めて青森山田に入りました。これで、あとは青森山田に何点入るかとなり、事実この試合は5-0の大差で青森山田の勝利に終わりました。
決勝戦の相手、山梨学院も矢板中央と同じ堅守のチームで、またこの日と同じような展開になる可能性もあります。しかし、あまのじゃくは私は山梨学院が勝つとすればどういう展開かを、山梨学院の監督になったつもりで考えてみました。まず、山梨学院が得意とする、FW目掛けて蹴るロングボールを確実に通すことです。また、青森山田はSBを上げている時間は後ろに四人しかいないので、アンカーの宇野を個人技で抜くことができればビッグチャンスになります。山梨学院が勝つとすれば1-0しかないでしょうが、その番狂わせを狙って、山梨学院サイドは入念に策を練っているはずです。
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