Kobby loves 埼玉&レッズ

埼玉と浦和レッズを愛する管理者のブログです。

新潟戦プレビュー

2007-03-09 21:05:38 | 浦和レッズ
本来は試合前日のプレビュー記事ですが、明日はスカパーでどこかの試合を見て何か書く予定なので、繰り上げて今日書きます。なでしこジャパンはテレビ中継はないみたいで残念です。

新潟は、ホームで強くアウェーで弱いチームなので、新潟のホームで対戦するあさっての試合は、浦和にとって苦しい試合になる可能性があります。昨年も、アウェーのこのカードは痛い黒星を喫しています。また、天気予報は雪が交じるそうで、現地参戦を予定している私は、選手と同様に相当の寒さを覚悟しないといけません。

しかし、これだけ不利な要素が揃っているにもかかわらず、私は楽観的に考えています。それは、相手のエースストライカーのエジミウソンが前節の退場で出場停止だからです。新潟は、鈴木監督が安定した4-4-2の布陣を引き、バランスの良いサッカーをしますが、エジミウソンに点を取らせるサッカーをしています。

日本代表候補に呼ばれたFW矢野も、エジミウソンを生かすために自己犠牲のできる選手になったことが代表に呼ばれた理由と思われます。そのため、エジミウソンのいない新潟はどういう戦いをしてくるか全く見当がつきませんが、少なくともエジミウソンがいるときより良いサッカーをするとは私には思えません。そのため、新潟の攻撃を抑えることはできそうです。

ただ、浦和の攻撃がまだベストではありません。特にワシントンの不振は深刻です。そのため、スタメンから岡野を使ってくる可能性はあります。ワシントンがベンチスタートで納得してくれるのかという問題はありますが、今のコンディションなら岡野の方がいいです。オジェック監督は難しい決断を迫られることになるでしょう。

小野伸二のボランチも、ここ2試合は機能していますが、もしかすると見直しもあるかもしれません。それは、相手の右MFの深井がドリブラーだからです。オジェック監督は天皇杯の福岡戦を見ていて、この試合で小野伸二がドリブラーに弱いことがわかっているはずです。そのため、闘莉王が復帰すれば阿部勇樹をボランチに入れて慎重に戦う可能性もあると思います
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未知の相手(3/7浦和対ペルシク・ケディリ)

2007-03-08 20:42:41 | 浦和レッズ
昨日のペルシク・ケディリ戦はテレビ観戦でした。BS朝日がハイビジョン中継をしてくれたので、かなり生観戦に近い臨場感がありました。こういう未知の相手と試合をするときは、まず相手の特徴を見るのが私の観戦スタイルです。

ペルシク・ケディリは5-4-1の布陣で、4人のMFもボランチ気味に横に並んでいます。浦和は最終ラインはもちろん、ボランチも余裕を持ってボールを扱える状況です。一方的に浦和がボールを支配するのは必然でした。

ただ、単に数で引いているように見えたペルシク・ケディリは、ボールを奪ったときに落ち着いて回せる技術がありました。前線まで行くと、パスの出しどころがないので簡単に浦和ボールにできましたが、守備で一時的とはいえ、ピンチが連続しないようにできるのは予想外にペルシク・ケディリが弱くない理由でした。

ただ、もちろん弱点もあり、それは浦和がゴール前で動き回るとぽっかりフリーになる選手ができることでした。また、CKの守備も、浦和が誰をターゲットにしているか理解していないのは明らかでした。そのため、浦和はチャンスをたくさん作ることができました。月並みですが、それを決められなかったのが、苦戦になった理由です。

特にワシントンの不振は深刻で、彼にとっては簡単なはずのシュートを何本も外していたのは気になりました。ポンテもまだ得点感覚は戻っていないようで、フリーになって抜け出すところまではできていましたが、最後の決定力はこれから上げていく必要があるでしょう。

ただ、負傷者を出さず、内容はともかく勝ち、今後につなげることはできた試合だと思います。次の新潟はホームで強い相手なので、そんなに簡単には行かないでしょうが、好調の小野伸二を軸にパスサッカーを見せて最低でも勝ち点は取ってほしいと思います。
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レッズレディース開幕前

2007-03-07 22:06:54 | レディース
本来はACLのネタを書きたいところですが、kobbyは平日は朝早い生活パターンなので、翌日が休みでない日のナイトゲームは即日更新ができません。そのため、今日は久々のレディースネタを書きます。

レディースの開幕は、なでしこジャパンの試合がW杯予選、五輪予選と続いているため、4月下旬と遅目です。まだ試合の日程すら発表になっていません。何試合見に行けるかも見当がつきませんが、昨年は3試合しか見られなかったので、今年はもっとたくさん見たいです。

ただ、昨年の試合を見る限りでは、王者日テレとはだいぶ力の差があるように思えます。アウェーでの直接対決に0-3で敗れているため、打倒日テレを果たさないと優勝は狙えません。しかし、日テレのスタメンを見ると、CB以外の全ポジションに現役か元のなでしこジャパンを揃えています。

レッズレディースは、まだまだ、山郷、安藤、柳田と北本の4人以外は代表に入ることはありません。特にレッズレディースの弱点と言えるのが右SBで、木原はMFの方がいいプレーをするので本職ではないのでしょう。山本が入ったときも、相手に右サイドを狙われていました。このポジションに代表の豊田、岩清水がいる日テレとは力が違います。

また、FWも北本のバックアッププレーヤーに不安があります。北本の負傷を恐れない思い切ったプレースタイルを考えると、何試合か欠場するリスクは計算しておかないといけません。安藤がFWでも使えますが、安藤は右MFに入ったときが一番いいプレーをするように思います。

そのため、FWと右SBがレッズレディースの補強ポイントと思います。所属チームが2部に降格した、マリーゼのFW丸山あたりに来てもらえると、チームががらりと変わるような気がします。
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ペルシク・ケディリ戦プレビュー

2007-03-06 20:46:20 | 浦和レッズ
横浜FCとの接戦の熱気が冷めないうちに、明日は早くもACLのペルシク・ケディリ戦です。インドネシアのチームですが、私はインドネシアについては代表チームすら見たことがありません。ましてやもっと情報の入りにくいクラブチームの最新情報に至っては、日本人で知っている人は皆無のような気がします。

ただ、ペルシク・ケディリは3年前のACLで横浜FMと対戦したときに来日経験はあります。当時はホーム、アウェーとも横浜FMに敗れていますから、浦和は引き分けも許されない相手と見ていいと思います。

昨年のACLでは、G大阪がベトナムのチームに15-0で勝っているという事実もありますから、浦和にとってはただ勝つだけでなく、圧勝することが求められます。幸い、まだシーズンは始まったばかりですから、疲労を理由に休ませる必要がある選手はおそらくいないでしょう。

軽い負傷でも故障者は休ませるでしょうが、コンディションの上がっていないワシントンあたりは故障していなければ出場して大量得点を奪い、自信をつけた方がいいような気がします。昨年の天皇杯の静岡FC戦のように、ベストメンバーを出して5-0と圧勝したことで勢いをつけたケースもありますから、その再現を期待したいです。
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FWがいないなら(ポルトガル代表)

2007-03-05 20:46:06 | ワールドサッカー
昨年のドイツW杯で、印象に残ったチームはポルトガル代表でした。W杯で4強まで勝ち上がるチームには、たいてい強力なストライカーがいますが、ポルトガル代表の当時の1トップのパウレタは決して世界レベルでは目立つFWではありません。強力なストライカーのいない日本代表にも参考になるのではと思って、何試合かポルトガル代表の試合を見ていました。

ポルトガルのFW不足は今に始まった話ではなく、W杯はなかなか予選を通らないものの、毎回欧州選手権には出てきますが、強力なストライカーがいたのは1966年のエウゼビオのとき以外は聞いたことがありません。ただ、現ポルトガル代表監督のルイス・フェリペは、当時下馬評の低かったブラジル代表を2002年W杯で優勝に導いている策士です。

そんなフェリペ監督の策は、テレビ観戦の私にも十分伝わってきました。そのポイントは、中盤の5人だけでゲームを組み立て、敵陣を崩し、シュートを狙うサッカーをしたことです。1トップのパウレタは、とにかくポジショニングだけに気をつけて、MF陣が上げてくれたクロスに合わせるだけの役割に絞っていました。ポストプレーもせず、FWなのに脇役という役回りです。

そんなサッカーですから、パウレタのゴールはわずか1点にとどまっています。それでもW杯でベスト4なのですから、MF陣は相当の頑張りを見せました。守備の職人コスチーニャ、ボランチながら強烈なシュート力があるマニシェ、ドリブラーのフィーゴ、C・ロナウド、パサーのデコと、それぞれが役割を果たしました。

特に重要なのは、ドリブラーが二人いることです。中盤だけでサッカーをする以上、サイドで相手を崩せないとなかなかチャンスになりません。フェリペサッカーの鍵はサイドのMFなのです。そうすると、日本のチームだと、左サイドのドリブラーがなかなかいません。

ポルトガルのサッカーを真似るには、高速ドリブラーが必要です。候補には石川(FC東京)、三都主(ザルツブルグ)、本山(鹿島)、絶好調時の山田(浦和)あたりが思いつきますが、決して層は厚くありません。オシム監督も他チームの真似はしないと言っているので、日本代表がこのシステムで戦うことはなさそうな気がします。ちょっと残念。
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阿部勇樹のリベロ

2007-03-04 20:26:25 | 浦和レッズ
今日は春を思わせる陽気で、荒川の土手に散歩に行くと「オオイヌノフグリ」という小さな青い花が一面に咲いていました。タンポポも咲き始め、いよいよ春の到来は間近です。今日、びわこ毎日マラソンで、無名の「阿部祐樹」(読み方はレッズの阿部勇樹と同じ)が一時日本人トップを走る活躍を見せたので、阿部勇樹のことを思い出して昨日の活躍を書くことにします。

阿部勇樹は、千葉時代にもリベロに入った経験はあります。そのため、オジェックが風邪で欠場した闘莉王の代役に、阿部勇樹を入れた采配には驚きませんでした。ただ、阿部勇樹のリベロを見るのは、当時のU-23日本代表のアテネ五輪最終予選(2004年)以来だと思うので、リベロとしての能力がどのくらいかは正直、覚えていませんでした。

アテネ五輪当時の専門誌での評価は、闘莉王よりヘディングの能力に劣り、国際レベルでは阿部勇樹のリベロは厳しいという意見が大半でした。そのため、久保と競ったら勝てないのではと、ちょっと不安もありました。しかし、昨日の阿部勇樹は、十分ヘディングに強いところを見せてくれました。

腰痛を抱える久保がベストコンディションではなかったという事情もありますが、ヘディングではほとんど勝ってくれました。ただ、闘莉王がヘディングで強いボールを出すのと比べると、阿部勇樹のヘディングはタイプが違います。阿部勇樹のヘディングのいいところは、敵のいない安全地帯に、必要最小限のパワーではじき出してくれるところです。

もともとボランチなこともあって、阿部勇樹は周りが見えている選手です。そのため、どこに味方と敵がいるかは常に判断ができていると思われます。そんなに身体能力の高いタイプには見えない阿部勇樹も、これができているからプロで勝負できていると思います。

また、ヘディングで競るときは、相手にいい形でヘディングをさせないことを考えています。千葉時代の昨年、国立競技場で行われたA3アジアチャンピオンズ杯で、中国の大連実徳と対戦したときに見ましたが、ブルガリア代表歴のある長身のヤンコビッチに対して、うまく体を入れて、相手にいいボールを出させないようにしていました。

これで、闘莉王、堀之内しかおらず浦和では層の薄いポジションだった、リベロタイプのDFに阿部勇樹という強力な駒が一枚加わってくれました。オジェックにとっても、采配の計算が立てやすいでしょう。史上最強の「便利屋」誕生かもしれません。
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中身たっぷり(3/3浦和対横浜FC)

2007-03-03 22:35:11 | 浦和レッズ
ゼロックスの内容があまりにも悪かったので、昇格1年目の横浜FC相手にも力の差を見せるどころか互角以下のサッカーをしてしまう心配がありました。しかし、内容的には完全に浦和が支配するサッカーはできていました。中盤の力の差は歴然で、横浜FCの中盤が持っても、浦和の選手が囲めば比較的簡単にボールを奪うことができました。

特に良かったのが小野伸二で、ボランチの位置でボールを落ち着かせ、サイドの山田、相馬の足元にピタリ、ピタリとロングボールを通すキックの精度は、さすが世界を知る選手だなと思いました。ただ、横浜FCはそういう劣勢は織り込み済みだったようです。サイドの攻撃的MFまで守備に参加する8人守備で、引いて戦い一瞬の隙に賭けるサッカーをしてきました。

そんなときに、オウンゴールで先制したものの、前半終了間際に久保のロングシュートでまさかの同点ゴール。埼スタ全体が沈黙した瞬間でした。ただ、支配率で圧倒している以上、どんどんボールをキープしてサイドにはたき、クロスを上げていければいつかは崩せるだろうと楽観的に考えていました。

しかし、勝ち越しゴールはなかなか入りませんでした。横浜FCが真ん中をがっちり固めていて、特に右からのクロスをニアでクリアした選手(アウェー側ゴール裏観戦の私からは一番遠い位置なので誰だかわかりませんでしたが)の出来はすばらしく、上げても上げてもクリアされるという展開でした。

また、ワシントンのドリブルもまだ本調子からは程遠く、個人技で相手を抜くというプレーは最後まで見られませんでした。しかし、ワシントンをアシストする目的で使われたと思われるもう一人のFW、永井が好調をアピールしました。よく動き、サイドやトップ下の位置までカバーし、クロスも上げてチャンスに絡むと、最後は得意のドリブルから決勝ゴールを決めてくれました。

オジェック監督が、ギドの作ったシステムがゼロックスで機能しなかったため、独自のシステムを作り上げたのが成功しました。今はギドが率いている訳ではないのですから、オリジナルの戦術で戦うのは賛成です。そのきっかけになったとすれば、いい勝利だったと言えるのではないでしょうか。残り5分で決勝点の入った、苦戦に見える試合ですが、今後につながる内容という意味ではいい試合だったと思います。
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横浜FC戦プレビュー

2007-03-02 21:01:12 | 浦和レッズ
いよいよ、Jリーグの開幕が明日に近づいてきました。ゼロックスの内容を見ると、浦和だけ開幕を1週間遅らせて欲しいと思わず考えてしまいますが、こればかりは全チーム公平なので仕方ありません。

浦和にとって明るい要素を挙げると、ゼロックスを負傷欠場した闘莉王、堀之内、相馬が練習に合流しています。ゼロックスの敗因に、リベロタイプのDFが不在だったこともありますから、闘莉王か堀之内が間に合ってくれれば、守備力は強化されるでしょう。左サイドは、小野伸二も持ち味は見せていましたが、相馬が復帰すればスピードという別の武器が加わります。

ただ、てこ入れが必要なのは攻撃陣です。昨年の必勝パターンだったワシントンのキープからの展開がゼロックスではまったくできていません。ワシントンのコンディションが悪いと思われ、そんなワシントンに体の切れがないと孤立する危険性のある1トップは任せられません。

ただ、ワシントンの決定力は他のどの選手にもないものですから、永井あたりをサポート役に置く、2トップにしてワシントンには最後のシュートだけ決める役割を与えるのがいいような気がします。小野伸二、ポンテのどちらかを外さなければならないので、オジェック監督が採用するには思い切りが要るでしょうが。

対戦相手の横浜FCは、昨年のJ2で優勝して昇格1年目のチームです。昨年のチームを映像で見たのは、レギュラーを休ませた天皇杯のバンディオンセ神戸戦だけなので、何も知らないのと一緒です。ただ、久保の加入で、セットプレーに強くなっているので、闘莉王あたりに頑張ってもらわないと、手痛い失点を喫する可能性もあります。

ただ、その久保は練習試合で不調のようで、思ったよりは怖くないかもしれません。布陣は4バックのようですが、4バックのチームがSBを両方守備専念にさせてくると、プロのレベルの守備力だと相手に打つ手がなくなることがあります。

浦和にとって重要なのは、飛び道具の阿部のFKかもしれません。どんな形でもいいから点を入れることができれば、横浜FCが前がかりになって追加点も狙えるでしょう。今の浦和には内容より勝利です。仮に内容の悪い1-0だとしても、ゼロックスでのコンディションを考えたら、勝てば拍手を送りたいと思います。
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空回りした「超攻撃的布陣」(2/28U-22代表対香港)

2007-03-01 20:52:57 | ワールドサッカー
昨日のU-22代表の香港戦は、今年は浦和のACLがあるので、平日にあまり休んでばかりはいられないという理由で、テレビ観戦でした。格下相手ということで、アメリカ戦で試した超攻撃的布陣を、ほぼそのままの形で試してきました。守備が得意な選手は、フィールドプレーヤーの中でわずか4人という強気な布陣です。

しかし、こういう布陣を引くときは、守備陣の間で安全なプレーを選択する共通理解が必要です。無理につなごうとして、香港のプレッシャーの前に危険な場面を招くことがあったのはいただけません。格下相手なら、相手を抑え切って勝たないといけません。

また、平山、李、カレンの3トップも持ち味を十分発揮したとは言えないプレーでした。サイドのウイングプレーヤーを置かない、この3トップの場合、入れ替わり立ち替わりゴール前に入っていく流動性が必要です。カレンはシュートは決まらなかったものの、ある程度できていましたが、李の存在感はほとんどありませんでした。

ウイングプレーヤーの家長を入れた後半の方が良くなりましたから、サイドからのクロスを平山に集める形の方が機能するのではと思います。中盤の選手もボールを持つことはできましたが、梶山のシュートが決まるまでは、狙う意欲が足りませんでした。これほど攻撃的な選手を並べる機会は、そんなにはありません。

彼らの枠は最終予選を戦う強豪相手なら間違いなく削られます。アピールチャンスをものにできなかった物足りなさが残りました。次戦のマレーシアとのアウェー戦は同様の形を試す可能性はありますが、シリア戦は最終予選で当たる可能性があるので、確実に勝って精神的優位を保ちたいでしょう。そのため、今回出番を得た攻撃的選手のアピールチャンスはあと1回しかないかもしれません。

うまく機能すれば、大量得点も狙える布陣として期待していましたが、それは実現しないかもしれません。反町監督が2位通過でもいいと思えば、シリア戦でも強気な策を続ける可能性はありますが、あまり見たくないです。2次予選は楽に勝ち上がって、消化試合を作っていろいろなメンバーを見たいですから。
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