
マルチェリーナ:「私はスザンナを信じるわ。
何をしようとも、不純なことを考える娘じゃないから。」
細かい言葉は違うかもしれませんが、人を見る眼(直感)の正しさを感じます。
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歳をとって感じるのは、好ましくない場面に遭遇したとき、
あ~、また! 彼女ならやりかねない。考えそうなことね。
という友人がいる反面、彼は絶対に純真無垢!
どんな時でも天使のような人!という友人も。
私はどのように思われているかというと、
人格的には分かりませんが、もし交通事故で死んだら
「案の定! きっと凄いスピードで自転車をぶっ飛ばしていて
無茶をやったのに違いない。あれほど気を付けなよ!と
忠告してやっていたのになぁ」
私が全面的に安全に行動していたとしても
上記のように言われるに決まっています。
やっぱり普段の行いを正さねば!ですね。
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上の写真はマルチェリーナの台詞ではなく、
伯爵夫人とスザンナの、超有名なアリア「手紙の二重唱」場面。
映画「ショーシャンクの空に」の監獄で囚人たちを感動させた
あの美しい歌声の場面です。
超スローで、優しく簡単なメロディーであるがゆえに
美しく響かせるのは難しい。でも、挑戦し甲斐のある名曲です。