
さて、ここからは私もついていけない<知らない言葉>ばかりです。
ネット・コミュニティ「タイガー・マウンテン」、「うかたま」、「Veggy」
「KINFOLK」、オリーブ少女、「クウネル」、「マーマーマガジン」
以上は、食関連の雑誌、自然派ライフスタイル提案型雑誌……らしいです。
最後に第5章「フード左翼のジレンマ」という項から
P.155 遺伝子組み換え作物と「フード左翼」
アメリカで大々的に発売された「フレイバーセイバー」(遺伝子組み換えトマト)
3年もすると、どのスーパーでも見かけなくなったという。この画期的な商品は、
組み換え青果物の第1号として華々しく世に出たが、静かに表の舞台から去って
行ったのだ。ジョシュ・シェーンヴァルドの「未来の食卓」によると、
その理由は「反GMO(遺伝子組み換え食品)運動による攻撃の矢面に立たされた」
ということだが、実際にはボイコットの効果ではなく、これを売り出した側が
「栽培から販売・流通までの一貫作業をうまくやれなかったからだ」という主張もある。
P.156 どちらにせよ、遺伝子組み換え食品への反対運動は世界的に大きな脅威に
なりつつあるのは事実である。そして当時よりもいまの方がその熱は高まっている。
消費者たちの反発が強い現状で、原料の分野以外に遺伝子組み換えの生鮮品が
スーパーに並ぶようなことは起こりそうもない。
(アメリカでは今後、耐病性プラムと、モンサントが商品化計画を発表した
スイートコーンが近い将来並ぶ可能性があるという)
こうした反発のもっとも顕著なものが、穀物の遺伝子の知的所有権を独占することで
知られる多国籍バイオ企業のモンサントに対する反対デモである。
反モンサントの日である10月12日に、毎年行われるようになっているこのデモだが、
2013年は、世界50ヶ国、500都市、アメリカ47州で行われている。
各都市のモンサントのオフィスの前を占拠するというこのデモは、
「オキュパイ・モンサント」と呼ばれている。
海外のニュースサイトなどでは、日本での反モンサントデモの様子は無視されて
いるが、この10月の反モンサントのデモと、5月にも行われた同様のデモにおいては
参加者のブログなどで写真や動画がアップされており、
数十人規模ではあるが、その様子を確認することができる。
ここで私の頭がグルグル回り始めています。
え~と、え~と、つい最近書いたばかり…………だわよね?
アメリカで遺伝子組み換えされた小麦粉のお陰で、肥満大国のアメリカが出来上がり、
世界中に蔓延しつつあり、もう、昔の小麦粉を復活させることは不可能と…………
この本が出版された2013/12には知られていなかっただけなのか??
白澤卓二医師の翻訳本が出版されるのが遅すぎたのか???
何か、恐怖と無力感で気が滅入りますが、
知ったからには、できることを実践していこうと思います。
危うき食品は<なるべく避ける><常食しない>
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