こつなぎの写真ノート

身近な自然の彩りを楽しみながら

今日の朝景、逆転層の彼方に浅間山

2016-08-01 | 朝景

浅間山を遠く離れた位置の展望台に立つと、時にはたなびく雲から山体が現れる風景を見たくなる。今朝は、青空と雲が層状になっているような眺めが西方向で広がった。

 

 

夏では、このような風景は珍しい。逆転層が生じたのは前線が近づいているためであろうか。事実、今夜は雷を伴った強い雨が断続的に降っている。

 

 

浅間山の右に位置している榛名山の標高から判断すると、雲は高度1500 m付近のようである。ところで、青空の上の雲の高度はどのくらいであろうか。

 

 

浅間山の標高は2552 mである。なお、剣ヶ峰(左)は雲で隠されている。

 

八ヶ岳連峰と荒船山(右)

 

8月1日午前6−7時頃、白葉峠(群馬県桐生市菱町、標高 300 m)にて。