今週は晴天にもかかわらず、秋にしては珍しく、日中、遠方の山並みはかなり霞んで見える状態が続いている。そのため、落日のとき、100 km以上離れた位置にある八ヶ岳連峰や浅間山などが、シルエットとして浮かび上がってくる有様は、自分のような遠望派にとって、感動的場面である。この時季、当方が視点している低山からは、夕陽が八ヶ岳連峰に沈む。
このときは、八ヶ岳連峰の上空に長い雲が漂っていた。結果として、2回ほどサンセットの場面が現れた。
先月から、落日の位置は蓼科山から赤岳方面へと移動している。
カシミール展望図(落日の位置は、今回でのそれに設定していない)
夕陽が八ヶ岳に沈む直前て。
浅間山のシルエット
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11月16日夕刻、桐生市菱町にて。露出の異なる画像によるHDR(High Dynamic Rang)合成(設定はナチュラル)。